【2018年版】「湯西川温泉かまくら祭」は、静かな秘湯で楽しむ大人の雪遊び

2018.01.26 更新

平家落人伝説が残る歴史ある温泉地、湯西川(ゆにしがわ)温泉。冬になると一面雪に覆われ、静かで厳かな雰囲気になります。ここで毎年行われる「湯西川温泉かまくら祭」は、「平家の里」をメイン会場に2018年1月27日から3月4日まで開催されます。

車で湯西川温泉に向かうには、日光宇都宮有料道路の今市ICから国道121号・県道249号経由で約70分。この時期はスタッドレスタイヤやチェーンがマスト。
電車の場合は、東武鬼怒川温泉駅から会津鬼怒川線で湯西川温泉駅に向かいます。Suicaは使えないのでこちらも注意が必要です。

面白いことに湯西川温泉駅はトンネルの中!道の駅や温泉も併設された便利な駅です。地上へと階段を登ったら、ここからはバスで会場へと向かいましょう。会場へは日光交通バス湯西川温泉行きで約30分「本家伴久旅館前」下車、徒歩約10分です。
都会では見られない美しい雪景色と、小さなかまくらに輝く幻想的な灯りを見に、湯西川温泉へ行ってみましょう!
▲湯西川温泉駅に併設された道の駅「湯西川」。足湯もあるのでバスの待ち時間も楽しく過ごせます。帰りにはお土産購入にも嬉しい場所

「昼」と「夜」の2つの輝き、湯西川の冬イベント

どちらかといえば湯西川温泉は、その雰囲気からお忍びで訪れたくなるような、山里にひっそり佇む温泉地。湯西川を囲むように温泉宿が点在し、多くの宿では囲炉裏料理が振る舞われ、静かな時間が流れる大人の温泉地です。

毎年行われている「湯西川温泉かまくら祭」(以下、「かまくら祭」)は、各地から多くの人が訪れる大人気のイベント。
昼間は子どもたちがソリ遊びや大きなかまくらで遊べる他、個性ある雪だるまが並ぶ光景は家族みんなで楽しめる賑やかな雰囲気。
一方、夜になると雰囲気は少し変わって、ロマンチックな様相に。
ミニかまくらに灯された光が輝く幻想的な景色からは、寒さで気持ちがひきしまるような、凛とした空気が漂ってくるのです。

人気はやはり「夜」のライトアップ

源平合戦に敗れた平家の生き残りが暮らしたとされる、平家落人伝説が残る湯西川温泉。その平家落人たちが実際に生活していた頃の文化を今に伝える「平家の里」は、昭和60年(1985年)に建てられた展示施設です。敷地内には9棟の茅葺き屋根の民家が点在し、伝統工芸や農産物などの販売も行われています。
2016年より「かまくら祭」のメイン会場は、この「平家の里」となっています。
▲雪が降っていない季節の「平家の里」。ここに雪が降り積もるとなんとも言えない荘厳な雰囲気になります

「かまくら祭」のなかでも、特に人気のライトアップイベントは見逃せません。圧巻なのは、会期中の水・木曜を除く毎日17:30~21:00に点灯される「沢口河川敷ミニかまくら会場」。幻想的なライトアップは日本夜景遺産にも認定されています。
▲「平家の里」駐車場より徒歩10分ほどの「沢口河川敷ミニかまくら会場」
その他にも、幻想的な冬の夜は、次の会場で楽しめます。

■プチかまくらとぼんぼりと雪だるまいろいろ街道
ぼんぼり点灯とライトアップ 会期中毎日18:00~21:00
地元の方手作りの個性的な雪だるまが商店街に並びます。昼間であれば、アイデアあふれる雪だるまと記念撮影してお店ものぞいてみましょう。夕方には雪のぼんぼりが灯り始め、厳かな雰囲気に。

■今渕会場
イルミネーション 会期中毎日17:00~21:30
LEDを使用したきらびやかなイルミネーションの光が、雪景色を7色に染めて輝きます。会場内「なかや食堂」では金・土・日・祝限定の特別メニュー「あったかセット」も登場します。

■平家慈光寺会場
ライトアップ 会期中毎日17:00~21:00
ライトアップされた趣ある「慈光寺」が、雪景色を際立たせます。また、地元の人気店のグルメも楽しむことができます。
▲雪景色に浮かび上がる「慈光寺」は凛としていて、見ごたえがあります

白い壁に囲まれて楽しむ鍋やバーベキュー

▲人が入れる大きなかまくら。昼間は明るいのでまた違った雰囲気

昼ももちろんイベントがもりだくさん。人気はメイン会場「平家の里」で楽しめる料理の数々。なんとかまくらの中でいただくことができるんです!
▲かまくらの中で食べることができる「かまくら平家鍋」

今年の目玉は「かまくら平家鍋」。地元の手作りゆば、豆腐をメインに鶏肉、鶏団子、野菜、キノコ等を、しょう油味で仕上げた逸品です。
他にもカレーライスやおでん、味噌田楽など、アツアツのメニューがそろっています。
また、昨年好評だったバーベキューは、メイン会場から沢口会場に場所を移して開催。お肉好きな方はこちらも見逃せませんね。
▲バーベキューの熱でかまくらの中はポカポカ

かまくらの中に入ると、最初はひんやりするものの段々温かくなってくるから不思議。雪の白く大きな壁に囲まれ、非日常なスタイルで食事をするのですから、それはもう楽しいこと間違いありません。
平家鍋とバーベキューは事前予約制。毎年とても人気なので、まずは早めに電話で問い合わせてみるのがおすすめです。

たっぷり雪遊びが楽しめる会場も

体を使って雪遊びを楽しみたいなら「湯西川水の郷スノーパーク」へ足を伸ばしてみましょう。ここでは、長いすべり台でのソリ遊びなど、思いっきり雪で遊ぶことができます。街なかでは決して体験できない楽しさに、子どもは大喜び間違いなし!

近くにある「湯西川水の郷観光センター」では、温泉や足湯で冷えた体をあたためることもできます。郷土料理を味わえる食堂や、地域の名物が並ぶ売店もあるので、雪遊びに疲れたら休憩にいかがでしょう。
▲雪景色の中でゆらめくミニかまくらの灯りはとても幻想的

昼と夜、2つの楽しみ方がある「かまくら祭」。
日本夜景遺産にも選ばれた、湯西川温泉の幻想的な雪景色を見に出かけてみては。
※写真は2017年以前のものです。
ぐるたび編集部

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