サードプレイス使いにおススメ!京都おしゃれカフェ厳選3店

2016.03.12 更新

一人でいたいような、でも緩やかに繋がっていたいような…そんな時ってないですか?京都には、onとoffの中間で寛げるまちなかのカフェがいくつも。柔らかなあかりと程よいざわめき…ふっとインスピレーションが降ってくるような、そんな素敵なカフェをご紹介します。

もう一つのマイルーム的カフェ
CAFE KOCSI(カフェ コチ)

雑居ビルの階段をのぼり扉をあけると、店の奥に大きくとられた窓から明りが差し込みます。CAFE KOCSI(カフェ コチ)の店内はウッディでアンティーク。壁の色はグリーンが基調で、天井は打ちっぱなしのコンクリートなのに不思議と温かさを感じる空間です。熱心に本を読む女子、パソコンを前に黙々と仕事をこなすスーツ男子…おひとり様もゆうゆうとソファで寛いでいます。
店内におかれた本は優に2,000冊を超えるそう。漫画、学術書、文庫の小説などジャンルはさまざま。みると、「○○さんの本棚」の案内。オーナーの知り合いなどから、本棚を一部借りて再現しているそうです。
▲クロワッサン180円、バナナパン180円、キッシュプレート700円、グラスワイン500円(いずれも税込)
アルコール類も豊富に揃うCAFE KOCSIは、夜使いもおススメです。パン職人のオーナーが焼くクロワッサンは、お店のスペシャリテ。サクサクと軽い食感と豊かなバターの香りが食欲をそそります。ふわふわ玉子の日替わりキッシュとの相性も抜群で、ボリュームも満点です。

オーガニックのビオワインを片手に、美味しいものを食べながら過ごすカフェ時間。そんな贅沢なひとときが似合うカフェです。

景色までデザインされた寛ぎ空間
efish(エフィッシュ)

窓の外に広がるのは鴨川の景色。川面に反射した太陽がキラキラと店内に差し込みます。対岸に見えるのは、ランナーや犬の散歩を楽しむ人、中洲で戯れる鳥たちの姿。日常と非日常の境目に流れる川を見下ろす、そんな場所にefish(エフィッシュ)はあります。
▲川側の大きな窓は全面オープンできるようになっていて、春になれば対岸の桜を眺めながら春の匂いを楽しむことができるそう
店内に置かれている家具や雑貨は、オーナーでインダストリアルデザイナーの西堀 晋(にしぼり しん)さんがデザイン&セレクトしたもの。店内の設計や家具の配置はシンプルかつ機能的。どの場所にいても、安心して身をゆだねることができる居心地のよさです。
▲店内で展示販売中の雑貨や食器は、飲食メニューの提供にも使われているので、気にいったら即ゲットできます
▲季節のスコーン520円、キャラメルミルクティー620円(いずれも税込)
窓際の席で、鴨川を眺めながら一服。おすすめは、サクサクの生地のスコーンに、キャラメルミルクティ。甘くてあったかくて、ふわふわのミルクティに、ジンジャーのフレーバーが利いたチョコレートのスコーンがよく合います。
ちなみに、写真に写っているシュガーポット(税込4,089円)は南部鉄器製で、雑貨コーナーで展示されていました。
▲お店のイメージキャラクターである黒猫と鮮やかな赤の看板が目印
店名の由来は、お店の近隣にあった「五条楽園」という花街にちなんで。アルファベット五番目の文字「e」と、遊郭の前に飾られていたという金魚「Fish」を合わせて作ったんだとか。
店内におかれた金魚鉢では、かわいい金魚たちが心地よさげに泳いでいました。

美味しいコーヒーがある「図書館」
Cafe Bibliotic Hello!(カフェビブリオティックハロー)

瓦屋根に暖炉の煙突、巨大なバナナの木。京都の町並みの中で、ひときわ異彩を放つお店の前にはたくさんの自転車が。外国のバックパッカーにベビーカーのママ、PC作業の男性と隣で読書を楽しむ女性のカップル…。Cafe Bibliotic Hello!(カフェビブリオティックハロー)には、国内外問わず多くのお客さんが集っています。
一歩お店に入ると、吹き抜けの店内には巨大な書架が。店名のBiblioticは、図書館を意味する造語。オーナーさんが図書館が好きで、美味しいコーヒーを飲みながら寛げる図書館があったらいいな、ということでお店を始められたのだそうです。
2階の窓から採り入れられた自然光が、1,000冊は下らない本が置かれている書架を優しく照らしています。
▲ウッディでアイアンな椅子。店内に置かれた家具はミッドセンチュリー系のものが多く、町家の雰囲気とあいまって不思議な落ち着き空間を演出しています
▲マンゴータルト600円、カフェラテ550円(いずれも税別)
書架から一冊取り出し、本を読みながら待つことしばし。運ばれてきたのは人気のマンゴータルトとカフェラテ。昔から定番のマンゴータルトはマンゴーがどっさり!軽めの生クリームとしっとりした生地はバランスもよく、食べ応え充分です。
ラテアートが美しいカフェラテを淹れてくれたのは、ラテアート世界大会の出場経験もある澤村さん。クリーミーなミルクとコーヒーの苦味、旨みがしっかり味わえる美味しいラテでした。
カウンターに置かれたエスプレッソマシンは、昔のバリスタ世界大会の公式マシン。いたるところに見える細かいこだわりが、全体としての空気感を作っているのだなぁと感じいりました。
いかがでしたか?一人でも、気の置けない友人とでも、ゆったり過ごせるお店ばかり。流れる時間に巻き込まれ、ちょっと疲れたなって感じたときは、京都のおしゃれカフェでしばし小休止をしてみては。
妙加谷 修久

妙加谷 修久

京都市在住の旅行系ライター兼ディレクター。全国各地に足を運び、旨いモノを食べ、温泉に浸かる日々。ここ京都を中心に、知っているようで知らない「日本のイイトコロ」を紹介します。日本酒好きが高じて利き酒師の資格を取得しました。

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