長野・霧ヶ峰でスノーカイト体験/休日引きこもり系男子の男磨き旅Vol.11

2016.03.22 更新

あなたは休みの日、どのような過ごし方をしていますか?私の趣味は、インターネット。週末にやることといえば、ネットサーフィンのみ。朝から晩までパソコンの画面とにらめっこをしているのです。そもそも、休日に外出をするという概念がありません。しかし、「このままではいけない!」と一念発起し、自分を変える決意をしました。この連載では、私のような引きこもり系男子でも、休日を有意義に、かつ男を磨ける体験スポットを紹介します。

こんにちは、引きこもり系男子の大川竜弥です。

前回、長野県川上村でアイスクライミングに挑戦しました。12メートルの人口氷壁を登った私に、恐れるものはありません。どのような試練でも、乗り越える自信があります。

カモン!無理難題!

というわけで、長野県諏訪市にある霧ヶ峰スキー場にやってきました。今回体験するのはカイト(凧)で風を受けて、雪の上を滑走する"スノーカイト"です。
スノーカイトはスキー・スノーボードを履いて雪の上を滑走するのですが、風の向きに合わせて方向転換をするため、初心者は両足が動かせるスキーのほうがやりやすいそう。
今回お世話になる、有限会社エックスフライの松永さん。2001年からスノーカイトの普及活動に取り組んでいるそうです。
▲カイトを固定するためのハーネスとヘルメットを装着
▲カイトが入ったリュックを背負いゲレンデに出発!

スノーカイトはスキー中級者以上にオススメのスポーツ

リフトに乗り、ゲレンデの一番上まで行きます。

松永さん「大川さん、スキーはいつ以来ですか?」

大川「実は、はじめてなんです……。スキーって転ぶと痛いじゃないですか?痛いのが苦手なので、この歳までスノースポーツを避けて生きてきました」

松永さん「そうですか……。スノーカイトはスキー中級者以上にオススメしているスポーツなんです。カイトの操作ができても、スキーで滑れなければ雪の上を滑走できないので」

大川「な、なんとか頑張ります……」
▲「カモン!無理難題!」と言ったものの、リフトの高さと転倒の痛みに怯える引きこもり系男子
リフトを降りて、比較的傾斜がゆるやかで人のいない場所を探します。手に持っているスキーが地味に重い……。
▲カイト操作の練習からスタート
初心者用の小さいカイトで練習をするのですが、風の力が強く、意外と難しい……。一瞬でも気を抜いたり、急に風が吹くと、グッと腕を引っ張られてカイトが落下してしまいます。
大川「全然上達しなくてすみません……」

松永さん「いや、そんなことないですよ。なかなか筋がいいです」

大川「本当ですか!?」

松永さん「もうひと回り大きいカイトでやってみましょう。カイトが大きくなる分、力が強くなりますから、ハーネスに固定します」
チキンループというワンアクションでカイトを切り離せる安全装置を付け、カイトとハーネスを固定します。大きいカイトはとても力が強いので、風の力に負けてコントロールができず、身体が引っ張られて身動きが取れなくなることもあるそうです。
松永さん、「まず、私が見本を見せますね。カイトの力は強くなりますが、基本的な操作は同じです。黒い棒状のコントロール・バーを右に引けば右に、左に引けば左に動きます」

大川「すごい!」

松永さん「慣れれば、カイトを自由自在に操れるようになりますよ!」
たしかに、先ほど使っていたカイトより何倍も力が強い……。風と綱引きをしているような感覚で、カイトを左右に動かすたび、軽く身体が引っ張られるくらいの勢いがあります。
何度かカイトを落下させてしまいましたが、なんとか狙った位置に動かせるようになりました!

カイトの力を利用して起き上がる練習

次は、カイトの力を利用して起き上がる練習です。

大川「まだスキーは履かないんですね」

松永さん「はい。転倒した状態から、カイトの力を利用して起き上がる練習をしなければいけません。一度転倒してみるとわかりますが、手の力だけで起き上がるのはなかなか難しいです」
▲両足を肩幅に広げ、コントロール・バーをしっかりと握る
カイトを左右に動かし、グッと引っ張られる力を利用して起き上がるのですが……、
身体が引っ張られるだけで、なかなか成功しません……。
しかし、諦めずに何度もチャレンジをしたら……、
成功しました!

大川「やっとできました!もう満足です!」

松永さん「いやいや、満足しちゃダメですよ。まだ滑っていないじゃないですか(笑)」

大川「すっかり忘れていました……。でも、スキー未体験なのに、滑れますかね……」

松永さん「せっかくですから、少しでも滑って帰りましょう!私が滑るので、イメージをつかんでください」

スキー未経験者の引きこもり系男子は、雪の上を滑走できるのか?


▲自由自在にカイトを操り、雪の上を滑走する松永さん
▲カイトを利用すれば、ジャンプもできる
カッコいい。カッコ良すぎる。

松永さん「今日の天候は最高ですね。適度に風が強いので、滑りやすいと思います」

大川「スキー未経験の引きこもり系男子でも滑れますか?」

松永さん「とりあえず、やってみましょう!」

大川「が、頑張ります!」
「が、頑張ります!」と言ったものの、不安しかありません。
ある程度カイトを操作できるようになり、少し前に進んだと思ったら……、
転倒する。何度挑戦しても、派手に転倒する。これの繰り返しです。

「カモン!無理難題!」と言ったことを後悔し、半ば諦めていたのですが……、奇跡が起きました。
数メートルですが……、
滑った!雪の上を滑走した!!!

松永さんのカッコ良すぎる滑りには遠く及びませんが、たしかに雪の上を滑走する感覚がありました!不格好でも、ほんの僅かな距離でも見事滑ることができました!
「転倒するのが怖い」「スキー未経験だから滑れるわけがない」という考えがずっと頭の中にありましたが、「カモン!無理難題!」と言ったからには、途中で諦めてはいけないと思い、数メートルですがなんとか滑ることができました。

松永さんの適切な指導のおかげで、今回のスノーカイト体験で"一度口にしたら最後までチャレンジする"ことの大切さを学べたような気がします。

数メートルでも気持ち良かったので、スキー・スノーボードが得意な方はもっと楽しめるはず!

私はスキーの練習をしてから、またチャレンジしようと思います!

大川竜弥

大川竜弥

1982年生まれ。アパレル販売員、Web開発会社、ライブハウス店長、ザ・グレート・サスケ氏のマネージャーなどさまざまな職を経て、現在は"自称・日本一インターネットで顔写真が使われているフリー素材モデル"として活動している。

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