北海道・網走湖でワカサギ釣り体験/休日引きこもり系男子の男磨き旅Vol.13

2016.04.07 更新

あなたは休みの日、どのような過ごし方をしていますか?私の趣味は、インターネット。週末にやることといえば、ネットサーフィンのみ。朝から晩までパソコンの画面とにらめっこをしているのです。そもそも、休日に外出をするという概念がありません。しかし、「このままではいけない!」と一念発起し、自分を変える決意をしました。この連載では、私のような引きこもり系男子でも、休日を有意義に、かつ男を磨ける体験スポットを紹介します。

おはようございます、引きこもり系男子の大川竜弥です。

前回は北海道のオホーツク海で、流氷ウォークに挑戦しました。今回の男磨き旅も、北海道の氷の上です。ただし、海ではなく湖ですが…。

今回体験するのは、網走湖での"ワカサギ釣り"。凍った湖にドリルで穴をあけ、釣り糸をたらすアレです。みなさん、映画やテレビなどで一度は見たことがあるのではないでしょうか?

ぐるたび編集部から「バンジージャンプやアイスクライミングなど体力的にハードなアクティビティが続きましたが、次はライトです!座っているだけですから!」と連絡をもらい、早朝の網走湖にやってきました。

ちなみに、気温はマイナス10度。たしかにバンジージャンプやアイスクライミングに比べたらソフトかもしれませんが、極寒のワカサギ釣りってある意味ハードですよね…。

ドリルで厚さ60センチの氷に穴をあける

今回お世話になるオホーツク自然堂の梅林さんから、ワカサギ釣りの手順を教わります。まずは、専用のドリルで穴をあけるのですが、なんと、手動です…。梅林さんいわく、「道民は手動が基本」らしい。
コツは、ドリルを垂直に立てて回転させること。穴が曲がっていると、釣り糸を上げるときに引っかかってしまうそうです。梅林さんの実演を見た感じ、思いのほか簡単っぽい。
ところが、いざやってみるとなかなかドリルが進みません…。結構力が必要で、数回ドリルを回しただけで腕が疲れてしまいました。
▲重心を低くして再チャレンジ
エイッ!セイッ!ハアッ!!!
数分後、ようやく穴があきました。ワカサギ釣りのシーズンは1月上旬から3月下旬で、時期によって氷の厚さが変わり、私が体験した日はなんと60センチ!

30センチ定規2つ分と考えると、かなりの厚みですね…。
▲穴があいたら表面に浮いている氷をすくう

1時間半で50匹釣れることもある!?

氷に穴をあけたら、ワカサギ釣り本番です。
専用の釣り竿を使い、湖に糸をたらします。氷の下の湖の深さは約1メートル。糸が底についたら釣り竿を細かく上下に動かし、あとはワカサギが引っかかるのを待つだけ。

梅林さん「ワカサギは群れで行動するので、釣れる時間帯と釣れない時間帯があります。先日、1時間半で50匹釣った方がいました」

大川「50匹はすごいですね!」
開始30分、全く釣れません…。釣れない時間帯に当ってしまったのか…。そして、とにかく寒い。
▲気温が低い日、風が強い日用にテントが用意されている
テントの中は絵面が地味なので、寒さを我慢して外で釣ることにしました。

梅林さん「なかなか釣れませんね…」

大川「ここで諦めたら企画倒れになってしまうので、なんとか頑張ります」

梅林さん「ワカサギは湖の底だけではなく、もう少し浅いところにもいるので、糸の長さを調整してみましょう」
クイクイッ、クイクイクイッ。
糸の長さを調整した直後、1匹目のワカサギが釣れました!ワカサギがエサに食いついたのを感じた瞬間、釣り竿をクイッと上げると、しっかり針に引っかかることが判明!

網走湖のワカサギは海に降りて成長し、産卵のために湖へ戻ってきます。栄養豊富なオホーツク海で育ったワカサギはほかの地域のものに比べてとくに大きく、その受精卵は全国の湖に供給されているそうです。
▲写真中央の白い物体が、エサのウジ。ワカサギ釣り用に育てられている
▲網走湖はオホーツク海とつながっているので、まれに小さなカレイが釣れる。ただし、サイズが小さすぎて食べるところがほとんどない
▲ヌルヌルした魚がさわれない女性も、針はガイドが外してくれるので安心
コツをつかんだのか、釣れる時間帯に当たったのか、なんとか5匹のワカサギを釣ることができました!

大自然の中で食べるワカサギの天ぷらは星いくつ?

ワカサギ釣りの後は、天ぷらタイム。万が一ボウズでも、参加者全員で山分けするため、1匹も食べられないということはありません。
氷の上にテーブルをセットして、天ぷらを待ちます。大自然の中の食卓って、めちゃくちゃ贅沢じゃないですか?
水で濡らすと凍ってしまうため、直接天ぷら粉をつけます。
▲高温の油にワカサギを投入
大川「美味しそう!!!」

梅林さん「釣った直後だから新鮮ですし、氷の上で食べるワカサギの天ぷらは格別ですよ!」

大川「50匹も釣ったら食べるのが大変なので、5匹くらいでよかったのかもしれませんね…」
待ちきれないのか、他の参加者のみなさんも鍋を囲んで黄金色に変わるワカサギを見つめていました。
待つこと数分、ワカサギの天ぷらが完成しました!横に置いてあるのは、オニオンスープ。
大川「美味しい!美味しすぎる!星3つです!!!」

梅林さん「ありがとうございます(笑)」

大川「これは北海道の玉ねぎですか?」

梅林さん「はい。北海道北見市の玉ねぎです。北見市は玉ねぎの生産量が日本一なんですよ」

大川「すごい!八百屋の息子なのに知りませんでした!」
いよいよ、メインディッシュのワカサギの天ぷらです。味付けは、塩とカレー塩の2種類。
熱々のワカサギの天ぷらをフーフーしながら、パクっと食べると…。
ウマイ!!!

衣がサクサクで、噛んだ瞬間口の中に旨みが広がります。ワカサギの天ぷらは食感を楽しむものと思っていたのですが、小さいのにしっかりと魚の味がするんですね。これは星3つどころか、星30個分の感動ですよ!

あっと言う間に食べ終わってしまいました。先ほど「50匹も釣ったら食べるのが大変」と強がりましたが、何匹でも食べることができます。これ、白いご飯があったら天国だ…。

すっかり寒さを忘れ、約2時間、ワカサギ釣りに没頭していました。大自然の中でアクティビティを楽しんで、美味しいものを食べる。これ以上の贅沢はありません。「寒そうだからちょっと…」「網走湖は遠い…」と言わず、絶対に体験するべきアクティビティです!
▲贅沢な体験は人を笑顔にする
大川竜弥

大川竜弥

1982年生まれ。アパレル販売員、Web開発会社、ライブハウス店長、ザ・グレート・サスケ氏のマネージャーなどさまざまな職を経て、現在は"自称・日本一インターネットで顔写真が使われているフリー素材モデル"として活動している。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。
また、本記事に記載されている写真や本文の無断転載・無断使用を禁止いたします。

こちらもおすすめ

もっと見る
PAGE TOP