川村農園カフェでいただく、採りたてトマトのフレッシュジュース

2015.06.17 更新

もぎたて新鮮の野菜は美味しい!ということは誰もが知っていると思いますが、なかなかそんな機会には出合えないもの。しかし静岡市にある、とある農園には採ってきたばかりのトマトでフレッシュジュースを作ってくれるという何とも贅沢なカフェがあるんです。しかものどかな雰囲気で居心地も抜群。1人旅で出掛けてもよし、グループで出掛けてもよし、日常の忙しさを忘れてほっと一息つける農園カフェ川村農園さんにお邪魔してきました。

世界遺産となった富士山・三保の松原から車を走らせること約7分、三保の先端に川村農園さんはあります。このあたりはちょっと道幅が狭いので要注意ですが、手作りの看板を頼りに進んでいくと見えてきます。10台ほど停められる駐車場には県外ナンバーがずらり並び、どうやら三保の松原見学とセットで訪れている人も多いようです。

南国ムード漂うかわいいお店

カフェスペースは農家さんの敷地の一画にあります。この建物、昔は倉庫として使っていたそうで、カフェをはじめるにあたりリニューアルしたとのことです。こじんまりとしてますが天井が高く、なんだか秘密基地にいるようで楽しい気分になります。ちなみにカフェの営業は土日祝の13時~日没まで。なぜ13時から営業なのかはちゃんとした理由があるんです。それは後ほど説明しますのでお楽しみに!
「ただいま~」という声とともにあらわれたこちらの男性。川村農園の12代目でカフェのオーナーを務める川村研史さんです。早朝からトマトの収穫作業を終えて、カフェに戻って来たところだそうです。そう、13時からカフェを開けるのは、午前中は農作業や出荷に忙しいからなんですね。なるほど納得です。

ヘタがまるで王冠のようです

今、まさに採ってきたばかりのトマトを見せていただきました。アイコという品種だそうです。驚くのはピンと反り返ったトマトのヘタ。エビ反りかイナバウアーか、ってくらいのみごとな反りっぷり。「反り返っているのはもちろん新鮮な印なのですが、反りが大きいほど、美味しいとも言われているんですよ」と奥さんはニコリ。このトマトがジュースでいただけると思うと思わずノドを鳴らしてしまいます。もちろんこの場でトマトを買うこともできますよ。
注文はカフェ店内にて。作りおきはせず、オーダーが入ってから1杯1杯丁寧に作ってくれます。もちろん使うのはさっき見せてくれた朝採りもぎたてのトマト。風情あるナチュラルな内装はろうけつ染めや流木アートなどの作家達によるもの。アーティストの作品が身近に楽しめるっていいですね。のどかな三保の雰囲気によく合ってます。

ジュースというより、まるでフルーツのような味わい

こちらが一番人気のメニュー、「トマトジュース」250円(税込)です。トマトジュースというと真っ赤なイメージがありますが、これは優しいサーモンピンク色。ではではさっそく一口… 「わぉ!」
びっくりするほどフルーティーで、これまでのトマトジュースの概念が一気に吹き飛びます。ちょっぴりとろとろで、スムージーのようなのどごし。トマトの旨み、甘み、そして隠し味のレモンが爽やかにお口の中を駆け抜けて、これは本当に美味しい。爽快な気分です。
トマトの皮も種も、全部まるごと使っているので栄養満点。さらに嬉しいことに加熱殺菌をしないため、栄養素が壊れることなく酵素がたっぷり含まれています。美味しくって美容にもいいって最高ですね!
そしてこちらのカフェで人気を二分するのがこちら、「メロンジュース」400円(税込)です。はっきり言ってこの400円はお得すぎです。川村農園はトマトだけでなく、マスクメロンも生産しているので、贈答品クラスの糖度を誇るメロンをふんだんに使用することができるんですね。牛乳も入れず、メロンだけの味を純粋に楽しめるメロンジュースは一度飲んだらやみつきになってしまいます。実際、リピーターさんもかなりいらっしゃるようですよ。
川村農園では初夏限定で「朝採り枝豆」も買うことができます。清水は枝豆の一大産地としても有名なのですが、砂地のため、甘くて美味しい枝豆が作れるんだそうです。5月~6月という短い期間ですがぜひ一度試してみてくださいね。
他にも、自家製トマトソースやトマトジャム、トマトアイスなど、農家さんならではの手作り商品も販売しています。カフェのテラス席では緑に囲まれてのんびりと時間を忘れて過ごすことができるので、世界遺産・三保の松原の観光とともに寄ってみてくださいね。
岩科蓮花

岩科蓮花

S級からB級まで食べることをこよなく愛するグルメライター。 和食、フレンチ、イタリアン、スイーツなどこれまで取材したお店は数知れず。 農業と船釣りが好きな自給自足女子。

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