京都 人気観光スポットの楽しみ方・厳選30!

2016.04.28 更新

今や世界一の観光都市といっても過言ではない京都。歴史ある神社やお寺をはじめ、四季折々の自然に風情ある町並み、洗練された食文化、祇園祭をはじめとした祭典の数々。京都という町は、何度でも訪れてみたくなる魅力にあふれています。数ある京都の観光名所の中でも、ぜひとも足を運んでいただきたい人気の観光スポットを、編集部おすすめの楽しみ方とともに、厳選してご紹介します!

1. 早起きして朝参り 静寂の清水寺に出会う

京都観光において、外せないのが清水寺です。「枕草子」や「源氏物語」といった古典文学をはじめ、歌舞伎や落語などにも登場するほど庶民に親しまれてきたお寺。京都市内を一望できる「清水の舞台」には、季節や時間を問わず、多くの参拝者が訪れるほどの大人気。春の桜や秋の紅葉時季に訪れるのはもちろんのこと、冬の時期にゆったり巡る、なんて楽しみ方もおすすめです。朝の早い時間帯は、普段は行列になる「音羽の滝」の名水も並ぶことなく味わえますよ。

2. 女性にうれしいパワースポット「祇園さん」で恋愛運を上げる

花街・祇園と円山公園の間に挟まれ、「祇園さん」の愛称で親しまれる八坂神社は、夏の祇園祭で有名です。7月は1ヵ月にわたって祇園祭の各種神事・行事が繰り広げられ、多くの観光客でにぎわいます。
鮮やかな朱塗りが目を引く本殿を参拝した後は、美人三姉妹の神様を祀る美御前社(うつくしごぜんしゃ)へ。美しくなって恋愛運を上げたい方にはぴったりです。社殿前に湧き出る「美容水」には美肌効果があるそう。ぜひ、お試しあれ。

3. 舞妓さんと出会えるかも…祇園の町並みをそぞろ歩き

▲画像提供:京都市メディア支援センター

古くは八坂神社の門前町として発展してきた祇園界隈。花見小路通は祇園の中心を通るメインストリートで、老舗の料亭やお茶屋さんが軒を連ねる風情ある通りです。最近は、お茶屋や町家を改装したオシャレなお店もたくさんオープンしており、ついつい立ち寄ってしまいます。夕刻には、舞妓さんや芸妓さんが歩いている姿を見かけることも。近くには、花街が愛した祇園の名物「鯖姿寿司」を味わえる老舗寿司店「いづう」があります。

4. 金閣寺で圧倒的な存在感に酔いしれる

古都・京都には17もの世界遺産が点在しますが、視界に入った瞬間、誰もがその美しさに圧倒されるのが鹿苑寺(金閣寺)です。京都市北西部、五山送り火のひとつ「左大文字」の大文字山の麓に位置。室町幕府三代将軍足利義満(法号:鹿苑院)が極楽浄土をイメージして造営したといわれ、当時は京都御苑に匹敵するほどの敷地の規模だったとか。室町時代初期の文化(北山文化)の象徴として知られる名刹で、その様式美にふれてみてはいかがでしょう。

5. 「謎」だから美しい…龍安寺石庭

金閣寺とあわせて訪れたい観光名所が、石庭で有名な龍安寺です。白砂の上に15個の石が配置された石庭は、どこから見ても、すべてを一度に見られないといわれています。作者も作庭年代も不明、どこかミステリアスな雰囲気をかもし出す庭は、本来の美しさをよりいっそう際立たせています。
人気の石庭だけでなく、水戸光圀が寄進した手水鉢(つくばい)や緑あふれる鏡容池、庫裡(くり)に向かう石段脇の竹垣「龍安寺垣」など見どころたっぷりです。

6. 元離宮二条城で江戸開祖から幕末までの歴史に思いを馳せる

京都市の中心部に位置する元離宮二条城。徳川家康によって創建されたこの城は、幕末には徳川慶喜によって大政奉還が行われ、265年間続いた江戸時代の始まりと終わりの地として知られています。いにしえの時に思いを馳せ、歴史を紐解きながら巡ってみましょう。春には桜の名所として賑わいますが、ツツジやシダレエンジュ、秋の紅葉、冬の梅林など四季折々に訪れる楽しみ方もおすすめの観光スポットです。

7. 朱色のトンネルは願いの道~伏見稲荷大社~

日本を訪れる外国人観光客の心を最もふるわせるのが、稲荷山全体を神域とする伏見稲荷大社といわれています。そのお目当ては、奥宮から奥社まで続く「千本鳥居」。鳥居は心願成就を祈念して、または成就の感謝をこめて奉納されたもので、人々の願いが「通る」道として人気を集めています。朱色の光に包まれる神秘的な150mを、一歩一歩踏みしめながら歩いてみましょう。時間のある方は、山頂・一ノ峰まで約2kmの道のりを歩く「お山めぐり」を楽しむのがおすすめ。四ツ辻近辺から一望できる京都の景色は絶景です。

8. 鈴虫寺でお説法を聴き、願掛けする

嵐山からほど近い鈴虫寺(華厳寺)は、秋だけでなく、春夏秋冬で鈴虫の音色が響く禅寺。歳月を重ねた石や苔、竹林などが調和する境内で聴くその音色に心が和みます。
ご住職の軽妙な語り口が人気の「鈴虫説法」に聴き入った後は、幸福御守を手に山門脇の「幸福地蔵さん」へ。わらじを履いたこのお地蔵さんは、お参りすると、歩いて願いを叶えに来てくださるそうです。観光の合間を縫って、とっておきの願いを一つだけお願いしてみましょう。

9. 新幹線から見える東寺を参る

五重塔(国宝)で有名な東寺(教王護国寺)は、平安遷都とともに建立された官寺(国立のお寺)です。後に弘法大師空海が賜り、密教の根本道場として現在に至ります。
まずは、空海の住房だった御影堂(太師堂)をお参り。早朝であれば、一の膳、二の膳、お茶をお供えする「生身供(しょうじんく)」に参加することもできますよ。
参拝後は、講堂(重要文化財)にある日本で現存する最古の密教彫刻をはじめ、金堂・大師堂・蓮花門(いずれも国宝)などの貴重な文化財をじっくり見て観光しましょう。

10. 龍の刺激と緑の癒やし…天龍寺で感性を磨く

嵐山の大自然に抱かれた天龍寺は、足利尊氏が後醍醐天皇の冥福を祈って供養するために創建したお寺で、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されています。
圧巻は、法堂(はっとう)の天井に描かれた「雲龍図」。天井に厚さ3cmの檜板159枚を張り合わせ全面に漆を塗り、さらに白土を塗った上に直接描かれた八方睨みの龍は迫力満点で、一見の価値ありです(公開は土日祝日のみ。春夏秋の特別参拝期間は毎日公開)。
もう一つ忘れてならないのが、国の史跡・特別名勝第1号に指定された曹源池庭園。四季折々に表情を変えるその姿は息をのむ美しさ。心がときほぐされるのを感じます。
装飾や庭園美の数々を見て感性を磨いたり、心を無にして自然を感じたり、色々な楽しみ方ができるお寺です。

11. やさしさ漂うねねの高台寺

八坂神社からも徒歩圏内の高台寺は、豊臣秀吉の妻・ねねが亡き夫を弔うために開いた名刹で、春は桜、秋は紅葉の名所として知られています。
秀吉とねねは、戦世には珍しく、恋愛によって結ばれました。生涯にわたって互いを深く愛しあったそうで、秀吉を想うねねのやさしさを感じるお寺です。
春・夏・秋は夜のライトアップが行われており、幻想的な闇と光の世界を堪能できます。

12. 千年の時を伝える平等院鳳凰堂で仏教文化にふれる

平安時代の後期、藤原道長の別荘を息子・頼道が寺に改めたのが、宇治市にある世界遺産・平等院です。左右対称に伸びる鳳凰堂は十円硬貨の絵柄としてもおなじみの観光名所ですね。
鳳凰堂に安置される高さ2.78mのご本尊・阿弥陀如来坐像は名仏師・定朝の作品で、丸みのある体つきや柔和なお顔に心惹かれます。阿弥陀如来坐像を取り囲む52体の仏像にも注目。雅楽や舞で極楽浄土の楽しさを表現しており、一体一体の美しさに見惚れます。

13. 恋の願いが叶う!?貴船神社で恋愛成就祈願

▲写真提供:今宮康博

「水の神様」として知られる貴船神社ですが、近年、「縁結びの神様」として、とくに若い女性を中心に人気を集めています。よく当たると評判の「水占いみくじ」は、御神水にひたすと文字が浮かんでくるというもの。朝の早い時間帯なら、並ばずに引くことができますよ。
季節に応じて夜のライトアップも行われており、雪が積もった日だけに行われるライトアップでは、純白の参道に朱塗りの灯籠が浮かび上がる幽玄世界を味わえます。
もちろん、周辺の山々が色づく秋の紅葉も絶景ですよ。

14. 京のおへそ・京都御苑で一日の計を立てる

京都御苑は、江戸時代には200もの宮家や公家の邸宅が立ち並ぶ町でした。明治になって都が東京に移り、これらの邸宅は取り除かれ、公園として整備され、市民へ開放されました。
見どころは、何といっても豊かな自然。新緑の木々や野鳥のさえずりに心癒やされます。24時間いつでも出入りできますが、イチオシは朝。京都市内の真ん中に位置することから、あらゆる観光スポットへのアクセスにも便利。観光計画を立てるのにもぴったりですね。

15. 陰陽師・安倍晴明を祀る晴明神社で厄除け祈願

京都御苑からほど近く、平安時代中期の天文学者・安倍晴明を祀るのが晴明神社です。6代の天皇に仕え、数々の功績を立てた晴明。唐へ渡った際は伯道仙人の神伝を受け継ぎ、帰国後、これをもとに日本独特の「陰陽道」を確立。今日、私たちの日常生活の基準となっている年中行事や暦術はこの時につくられたものなのです。魔除け・厄除けのご利益があり、パワースポットとして大人気。「☆」印がかわいらしいお守りなどは、おみやげにも喜ばれそうです。

16. 風を感じながら鴨川散歩

▲画像提供:京都市メディア支援センター

桟敷ケ岳(さじきがたけ)付近を源とし、桂川の合流点に至るまで京都市内の南北を流れる約33kmの鴨川は、上流から下流まで気持ちのよい散歩コースとなっています。悠久の歴史の中で1000年の都と京文化を育んできた川であり、今も大都市にあって清澄さを保っています。観光の合間に川べりを歩くもよし、河原に腰掛けて京菓子でホッとひと息入れるもよし。京都人が愛してやまない鴨川で憩いのひと時を過ごしてみては。
▲画像提供:京都いいとこマップ

17. 嵐山「竹林の小径」で心を研ぎ澄ます

▲画像提供:京都市メディア支援センター

平安時代から数多くの和歌にも詠まれてきた京都を代表する観光エリア・嵐山は、渡月橋を渡ったり、トロッコ列車に乗ったりと見どころが多彩。色々な楽しみ方ができるため、ゆったりと一日かけて巡ってみたいエリアです。まっすぐに伸びた竹林がトンネルのように続く「竹林の小径」は、竹のさわやかな香りが心地よく、夏場でもひんやりとした涼を楽しめます。笹の葉が風に揺れる音を聞きながら、心静かに歩いてみてはいかがでしょう。とても穏やかな気持ちになりますよ。
また、冬には期間限定のライトアップも行われており、多くの観光客が訪れます。

18. 保津川下りで自然美とスリルを満喫

▲画像提供:京都いいとこマップ

丹波の国・亀岡から京の名勝・嵐山まで約16km、熟練の船頭さんによる軽快な操舵で下る保津川下りは、四季折々に表情を変える渓谷美を水上から体感できます。河原には流れをさえぎるかと思われる大岩・奇岩・巨石が点在、その一つ一つに趣があり、物語をもって伝えられています。ちょっとした急流に歓声を上げたり、船上でイカ焼きをほお張ったり、童心に戻ったような楽しさを味わえますよ。
雨が降っても屋根があるから安心!雨の日もまた風情があっていいですよ。

19. 京都が生んだ高級絹織物・西陣織を愛でる

京都を代表する伝統工芸品といえば西陣織。完成までには20超のプロセスがあり、それぞれの工程が専門家によって分業化されています。そんな西陣織を見るだけでなく、体験できるのが「西陣織会館」です。純国産の絹糸で手織りのマフラーを織ったり、西陣織の裂地で手提げかばんを作ったりすることができますよ。
雨の日の観光にもおすすめです。

20. 太秦映画村で江戸時代にタイムスリップ

東映太秦映画村は、時代劇の世界をオープンセットやイベント、アトラクションを通じて体験できるテーマパークです。運がよければ、実際にテレビや映画の撮影に遭遇することも。忍者や花魁に変身して、本物のセットをバックに写真を撮るのも一興です。

21. 恵文社 一乗寺店で京都カルチャーを肌で感じる

イギリスのガーディアン紙による「The world's 10 best bookshops」(世界の本屋ベスト10)として、世界でも注目を集めているのが、ここ「恵文社 一乗寺店」。京都駅から電車を乗り継いで30分ほどのこの本屋には、実際に訪れてみないと分からない魅力がたっぷり。スタッフが一冊一冊納得いくものを丁寧に紹介していて、新たな本との出合いに心躍ります。本だけでなく、おもわず手にとってみたくなる雑貨やセレクト文具なども充実。お店の周辺の洒落たカフェや雑貨屋巡りとあわせ、ひと味違う京都観光をしてみたい方に、ぴったり。雨の日には、ここで読書に没頭するのもいいかも。

22. 自然とのふれあいを楽しむ「哲学の道」

熊野若王子神社から銀閣寺まで、琵琶湖疏水に沿って約2km続く「哲学の道」は、春は桜の名所として知られます。「哲学の道」という名は、哲学者・西田幾多郎らが思索にふけりながら歩いたというのが由縁。「日本の道100選」にも選ばれている小径は歩きやすく整備されており、春夏秋冬で散策を楽しむことができます。もの思いにふけりながら、のんびり歩くのもおすすめの楽しみ方です。

23. 絶景!天橋立で股のぞき

京都府北部は近年、飛躍的にアクセスが向上し、「海の京都」として注目を集めています。中でも古くは江戸時代から日本三景の一つと称されてきた観光名所「天橋立(あまのはしだて)」は全長3.6kmの砂嘴。天に架かる橋のように見える形状から、その名がつきました。股のぞき台からは、海と空が逆転し、まさに天に架かる浮き橋のような景観を楽しむことができます。また、冬の降雪時には、雪化粧の天橋立を見ることができ、絶景ファンからは「幻雪の飛竜」と呼ばれ親しまれています。

24. 老舗料亭で京料理デビューする

▲160年続く老舗料亭「下鴨茶寮」の京料理

良い素材にはなるべく手をかけない禅宗思想から生まれた京料理は、野菜や乾物類、大豆加工食品などを中心としたお料理で、薄味なのが特長です。ごまかしのない、料理人の技が光る京懐石も、ランチであれば比較的お手ごろな価格で味わえますよ。

25. 三位一体のやさしい味わい 南禅寺の湯豆腐を味わう

ふわっと香る柚子の香りの奥に、ほのかに感じる上品な出汁の香り。口に運べば、その滑らかさに感動を覚える名物・湯豆腐。「南禅寺 順正」では、手入れの行き届いた庭園を眺めながら、江戸時代から愛されてきた湯豆腐をいただけますよ。

26. 魅惑のストリート・錦市場で食べ歩く!

地元客も観光客も集う京都の台所・錦市場は、400m弱に126もの店がひしめく活気ある商店街です。だし巻きにコロッケ、串焼きなどなど、できたてグルメをその場で食べるのがおすすめの楽しみ方。小一時間でも満腹になること間違いなしです。

27. 開店2時間弱で売り切れも…噂の抹茶どら焼きを買い求める

パフェにケーキにゼリー。京都観光において、日本茶の高級ブランド・宇治茶をたっぷり使った本場の抹茶スイーツは外せません。京都市北区の閑静な住宅街の中にある「朧八瑞雲堂(おぼろやずいうんどう)」では、抹茶クリームがこれでもか!と詰まった衝撃のビジュアルをもつどら焼きと出会えます(夏季の販売はなし)。その見た目とは裏腹にクリームはあっさり、甘さ控えめなので、まるごとペロリと食べられちゃいますよ。

28. 京の酒どころ・伏見でほろ酔い

日本酒好きならずとも一度は足を運んでみたい町・伏見。川沿いに白壁の酒蔵が並び、柳が揺れる中を十石船が進む、そんな酒造りの町ならではの趣ある景観が魅力です。日本酒はもちろんですが、酒粕を使ったラーメンやお酒を練りこんだおまんじゅうなど、伏見ならではのグルメも楽しめます。
雨の日の観光にもおすすめの楽しみ方ですね。

29. 手作り派にイチオシ!My「八つ橋」を作る

京都銘菓は数あれど、人気の和菓子といえば「八つ橋」です。おみやげの定番でもありますが、京都市右京区の「八つ橋庵 かけはし」ではなんと、生八つ橋の手作り体験ができるんです。まぜまぜ・こねこねすること小一時間でオリジナルの生八つ橋が完成!あたたかいうちに食べられるのはここならでは。一人でもグループでも、気軽に体験できますよ。

30. 旅の始まり・締めくくりに寄りたい京都タワー

▲画像提供:京都いいとこマップ

京都のランドマーク・京都タワーは、東寺・清水寺・西本願寺といった世界遺産を地上100mの高さから観られる唯一の観光スポット。地下にある大浴場は朝7時から営業しているので、ひとっ風呂浴びて観光に出かけるもよし、夜は歩き疲れた体を癒やすのにもぴったりです。
ぐるたび編集部

ぐるたび編集部

学びや刺激・感動のある旅サイト「ぐるたび」の編集部。選りすぐりの旅グルメ&観光情報レポートを発信していきます。

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