今年こそ行きたい!野外フェス 最終回 よくあるトラブルに備えよう
自然のなかで音楽とキャンプを一度に楽しめるのが、キャンプインフェスの最大の魅力。とはいえ、慣れないキャンプにはトラブルがつきもの……。どんなに準備し、下調べをしていても、大小さまざまな事がおこりうる。「今年こそ行きたい!野外フェス」シリーズ最終回は、キャンプインフェスの代表的トラブルと、その解決法を披露します。
※本記事はアウトドアカルチャーのニュースサイト「A kimama」との共同企画です。
荷物の持ち運びはバックパックがおすすめ

フェスでは場内の移動用に、ウエストバッグなどのサブバックがあると重宝する。フジロックなど、広い会場を移動するときは、雨具やドリンクボトルが入るサイズが便利。
トイレが空いていたら、とにかく入る

また、朝やゲートオープン前など、トイレや水場に人が殺到する時間帯がある。そうした時間帯をはじめから避けておくのも手だ。キャンプサイトには専用のトイレが設置されていることがほとんど。テントとトイレを行き来する用のサンダルがあると、いちいち靴を履く面倒がなくていい。
フェストラブルNo.1!「テントが立てられない」

キャンプインフェスはテントを張るところから始まる。のっけからつまずかないために、男子諸君は同行の女子をしらけさせないためにも、重要なポイント。そうしてテントを張ったら、まわりにひと声かけておこう。隣近所のキャンパーは数日間のテント暮らしをともにする仲間たち。ひと声かけることで、困ったときに助け合えるし、防犯対策にもなる。
テントのポールが折れたら……

登山用のテントならば、大抵の場合付属品として修理用のパーツがついている。ポールよりひとまわり太いストロー状のこの修理用パーツを端から通してゆき、折れた個所に合わせてガムテープなどで固定する。こういった修理用パーツがない場合も、同じ要領で破損部分を補強。割り箸や小枝など添え木になるものを見つけ、折れた個所にあてがい、ガムテープで固定しよう。ポールのなかを通してあるゴムが緩んで関節部分で抜けてしまう場合、ポールのエンドキャップを外してなかのゴムを取り出し、適宜、短く切る。
「フェス遭難」を回避せよ!

せっかくだから、よい道具を

それでもピンチはやってくる!

今年こそ行きたい!野外フェス
- 第1回 キャンプインフェス7つの基本
- 第2回 キャンプインフェスのお役立ちグッズ
- 第3回 人気沸騰!おすすめのキャンプインフェス7選
- 最終回 よくあるトラブルに備えよう

麻生弘毅
カヤックやバックパッキングの旅が好きなアウトドアライター。アマゾンや北極圏など、でかい空が広がる世界でよろよろと旅をしてきた。お気に入りのフェスは「朝霧JAM」で、憧れは「バーニングマン」。フェイバリットバンドは怒髪天。著書に『マッケンジー彷徨』(エイ出版社)がある。
また、本記事に記載されている写真や本文の無断転載・無断使用を禁止いたします。
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