自転車でめぐる岡山アート&カルチャー旅

ももちゃり文化芸術アートな空間の店をご紹介

芸術文化を感じる岡山を楽しむなら、自転車が便利です。会員登録も簡単な岡山市コミュニティサイクル“ももちゃり”を使えば、自分の好きな時間に、しかも、リーズナブルに各スポットへ移動できます。訪れたいのは、岡山後楽園に岡山城、ノスタルジック気分になれる出石町界隈など。軽快に散策した後は、アーティスティックな空間のレストランやバーでくつろぎましょう。

“ももちゃり”でめぐる岡山アート&カルチャーの見所

ももちゃり×アート&カルチャースポット

岡山市内のアイコンとなる市内35ヵ所に駐輪ポートがあり、借りた場所以外に返せるのが魅力の“ももちゃり”。ちょっとそこまでの移動に使い勝手が良く、観光スポットの近くにポートがあるのも嬉しいポイントです。今回紹介するスポットの近くにもポートがあります。深まる秋に芸術や文化を楽しむ時間を、岡山市内でスイスイ~ッと体感しましょう。

  • “ももちゃり”で爽快に観光JR岡山駅には3ヵ所。東口に最大駐輪台数20台、西口には2ヵ所あり、それぞれ最大駐輪台数20台と15台。カードをピタッとかざし、さっと借りて返してと、地元の人も上手に利用する。

    温暖で晴れた日が多い岡山だから
    “ももちゃり”で爽快に観光

    2013年からスタートしている“ももちゃり”は、岡山市内に設置されている専用の駐輪ポートで自転車を借り、違う駐輪ポートへ返すことができるサービス。利用方法は、SMS(ショートメール)が受信できる携帯電話と、Felica対応ICカード(Suica、ICOCAやWAON、nanaco、おサイフケータイなど)で登録するだけ。約5分で完了します(会員登録など操作方法)。

岡山城・岡山後楽園

  • 歴史を伝える別名「烏城」城内は、地下1階から6階まであり、城のあゆみや不思議をテーマに資料展示や映像での紹介。時代衣装を身につける着付け体験(無料)、備前焼土ひねり体験(有料)に、茶店などもある。

    岡山について学び遊べる空間へ
    歴史を伝える別名「烏城」

    8年の歳月を費やし岡山城(重要文化財)が完成したのは1597(慶長2)年。豊臣秀吉から信頼され厚遇された五大老の一人、宇喜多秀家により築城されました。その後、小早川秀秋、徳川家康の孫にあたる池田忠継を経て、名君と呼ばれた池田光政へと受け継がれ、城主は全14名。天守閣の壁に黒漆塗りの下見板を取付けていたことから、今でも烏城と呼ばれています。1945年に空襲で焼失。1966年に再建され、今年、岡山城再建50周年を迎えます。

  • 天守閣からの眺めを楽しむ歴代城主の下、岡山の町並みの発展とともに近代都市の礎となった岡山城。最上階から屋根瓦を眺めると発見する金桃の装飾は、太陽に照り映え美しい。豪華な桃を写真に撮影して記念にしたい。

    天守閣からの眺めを楽しむ
    岡山らしく金色の桃もその一つ

    天守閣は不等辺五角形で、その上に長方形、正方形と積み重ねるので、角度によって見え方が違うのも特徴。最上階となる6階からは、岡山市内が一望できます。眼下には、旭川が輝き、岡山後楽園も上から眺めることができ、屋根瓦には、輝くような金鯱。また、岡山らしい装飾もあります。それが、金色の桃が飾られた留蓋瓦。築城当初には使われていなかったようですが、今の岡山を象徴する桃とお城のコラボレーションが楽しめます。

  • 300年の歴史を誇る「岡山後楽園」岡山城の後ろに造営され「後園」と呼ばれていたが、常に民に先立って国のことを心配し、民が楽しんだ後に自分が楽しむことを意味する、先憂後楽の精神に基づくことから、1871(明治4)年に「後楽園」と改名。

    14年の歳月をかけた回遊式庭園
    300年の歴史を誇る「岡山後楽園」

    江戸時代初期に、岡山2代藩主、岡山城主としては第6代となる池田綱政により造営。兼六園、偕楽園と並ぶ、日本三名園の一つです。歴代城主が政務の合間を過ごす安らぎの場で、4万坪もの園内には、広い芝生地や3つの池があり、茶室や能舞台なども。梅や桜、ツツジ、カキツバタ、蓮、カエデに松を植えるなど、四季の移り変わりが楽しめる庭園です。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三つ星を取得しています。

出石町界隈

  • 古い建物が残るアートなエリア岡山城・博物館・美術館などの岡山カルチャーゾーン内の施設情報等を集約・発信する「観光案内所・出石しろまち工房(電話:086-206-5124/時間:9:00~17:30)に立ち寄り散策するのがおすすめ。

    訪れるだけで懐かしい気持ちに
    古い建物が残るアートなエリア

    岡山後楽園の玄関口として栄えた出石町。岡山城の城下町として、旭川の清流とともに風情漂う町並みには、明治時代から昭和初期の建物も残ります。その中には、外観や正面は洋風なのに、横から見ると日本の建物という、大正時代以降に見られる看板建築と呼ばれる不思議な建物とも出会えます。かわいいカフェやギャラリーが点在しているので、散策におすすめのエリア。まずは「観光案内所・出石しろまち工房」で情報収集しましょう!

面白い企画が満載の古民家ギャラリー
企画展開催時に開く「アートスペース油亀」

  • アートスペース油亀内装企画展ごとに変わる展示内容。老若男女、さまざまな人々が訪れるのが特徴のギャラリー。スタッフと話をすれば、それぞれ手仕事に込められた想いが伝わってくる。

    築140年の古民家を自ら改修して再生。2007年から「アートスペース油亀」として、単なる貸しギャラリーではなく、スタッフがそれぞれ立案した企画を開催しています。作家の特徴を捉え、それぞれの得意分野を考えながら声をかけて現実化するというスタイルが面白く、北海道から沖縄まで、日本各地の作り手のもとを旅しながら、展覧会の開催に向けて奔走。準備期間から入れれば3年越し、4年越しで展覧会へと繋がる、他にはなかなか無いギャラリーです。

  • 「カレーのためのうつわ展」企画展のスケジュールは、公式HPにて確認、また、Instagramも更新中。毎年大人気の「カレーのためのうつわ展」は2016年10月8日~11月6日まで。

    企画展示されるのは、生活の中のうつわや染色作品、絵画や現代アートなど。中でも大人気なのが、10月初旬から約1ヵ月間開催される「カレーのためのうつわ展」です。参加する作り手は、みんなカレーが大好き。カレーうどんやカレーパンに、福神漬やピクルス、チャイやラッシーといった、多種多様なカレーシーンを想定。極上のカレー時間を楽しむために考えぬかれた、約3000点以上のうつわやカップ、スプーンが全国から集結します。

岡山市内の歴史文化ゾーンが会場となる現代アートイベント
開催期間:2016年10月9日(日)~11月27日(日)

  • 岡山芸術交流 2016

    岡山芸術交流岡山芸術交流 OKAYAMA ART SUMMIT 2016 開発/Development

    岡山芸術交流は、芸術を通じて国境や文化、世代を超えた様々な交流が生まれることをめざす大型国際展覧会です。世界16カ国から31組のアーティストたちが集結する第1回目はアーティスティックディレクターに、イギリス出身でニューヨークを拠点に世界で活躍するアーティスト、リアム・ギリックを迎えました。彫刻や映像作品、屋内外での大型展示や筆跡活動、 展覧会の企画を通じて常に、人と社会との関係性を問い直してきたギリック。彼が第1回岡山芸術交流のテーマとして掲げたのは「開発」。見慣れた日常の風景のなかに突如出現する映像や大型インスタレーション、日本初公開となる作品や、アーティストが事前に岡山を訪れて制作した、ここでこそ生まれた貴重な作品も展示します。会場を巡るなかで、作品を見るだけではなくアーティストの思考に遭遇し、時間や歴史、国境などを行き来するような芸術交流ともいえる体験がここ岡山からはじまります。

    会場
    旧後楽館天神校舎跡地/岡山県天神山文化プラザ/岡山市立オリエント美術館/旧福岡醤油建物/シネマ・クレール 丸の内/林原美術館/岡山城/岡山県庁前広場/岡山市内各所
    HP
    http://www.okayamaartsummit.jp/

岡山市内にある「アートな空間」の店

アートの発信拠点として注目される岡山。市内にはさまざまな美術館や博物館があり、アーティスティックな空間に、つい長居してしまうレストランやカフェなどもあります。空間デザインはもちろん、おいしい食事とお酒が楽しめる2軒を紹介します。

  • パスタ食堂 アントロワ

    パスタ食堂 アントロワ内装サラダとドリンクのセット 1400円

    オランダ通り沿いに佇む、パスタがおいしい一軒家

    扉を開けて一歩中に入れば、昭和初期の元町家の優しい空気感に包まれます。ボトルが置かれたカウンターに、文庫本などが置かれた書棚が印象的。オープンキッチン横のテーブル席に、奥にはソファ席がある1階。2階には、ステンドグラスの照明も素敵なソファ席があります。ここでは、自分好みの理想のパスタを味わいましょう。10種類のソースと、20種類ほどの具材を好きなように選びます。サラダとドリンクのセットにして、写真なら1400円です。

  • AQUAVIT

    AQUAVIT内装フードは1品1000円以下

    サックスのビールサーバーがある、隠れ家的ダイニングバー

    通路奥にある静寂な階段を一段上るたびに非日常空間へと近づいていく感覚―。ドアを開けた瞬間に、活気ある雰囲気に驚き、エントランスのレトロなタイプライターから、この空間のこだわりが見えてきます。何より、デイスプレイされたウイスキーやワイン、日本酒に焼酎など300種以上のお酒、希少で美しいグラスに心奪われるカウンター空間が見惚れるほど完璧。テーブル席から眺めても素敵です。フードは1品1000円以下。チャージなしの平均単価3000円は、通いたくなります。

日本三名園・岡山「後楽園」の紅葉を愛でる秋

四季折々美しい表情をみせてくれる岡山の名園、秋の紅葉をご紹介します。

四季折々美しい表情をみせてくれる岡山の名園

概要DATA

  • 岡山城

    岡山城

    住所

    〒700-0823
    岡山県岡山市北区丸の内2-3-1

    料金

    300円(岡山後楽園との共通券560円、岡山後楽園・林原美術館との共通券960円、オリエント美術館との共通券480円)

    TEL

    086-225-2096

    アクセス

    JR岡山駅から自転車で15分、徒歩で25分

    時間

    9:00~17:30(最終入館17:00)

    HP

    http://okayama-kanko.net/ujo/
  • 岡山後楽園

    岡山後楽園

    住所

    〒703-8257
    岡山県岡山市北区後楽園1-5

    料金

    400円(岡山城との共通券560円、岡山城・林原美術館との共通券960円、岡山県立美術館との共通券560円)

    TEL

    086-272-1148

    アクセス

    JR岡山駅から自転車で15分、徒歩で25分

    時間

    7:30~18:00(最終入園17:45)

    HP

    http://okayama-korakuen.jp/
  • 観光案内所・出石しろまち工房

    観光案内所・出石しろまち工房

    住所

    〒700-0812
    岡山市北区出石町1-6-6

    アクセス

    JR岡山駅から自転車で10分、徒歩で20分

    TEL

    086-206-5124

    HP

    http://okayama-kanko.net/sightseeing/information.php

    時間

    9:00~17:30    
  • アートスペース油亀

    アートスペース油亀

    住所

    〒700-0812
    岡山県岡山市北区出石町2-3-1

    定休

    不定休

    TEL

    086-201-8884

    アクセス

    JR岡山駅から自転車で15分、徒歩25分

    時間

    展覧会により異なる

    HP

    https://www.facebook.com/aburakame
  • パスタ食堂 アントロワ

    パスタ食堂 アントロワ

    住所

    〒700-0822
    岡山県岡山市北区表町1-9-67

    定休日

    月曜(祝日の場合営業、翌日休)

    TEL

    086-953-4696

    アクセス

    JR岡山駅から自転車で8分、徒歩16分

    時間

    11:00~15:00(LO/14:00)
    17:00~23:00(LO/22:00)

    HP

    http://r.gnavi.co.jp/415pe48p0000/
  • AQUAVIT

    AQUAVIT

    住所

    〒700-0826
    岡山県岡山市北区磨屋町8-26 2F

    定休日

    日曜(月曜日祝日の場合は営業、月曜休)

    TEL

    086-222-3578

    アクセス

    JR岡山駅から自転車で5分、徒歩10分

    時間

    17:45~24:00

    HP

    http://r.gnavi.co.jp/rcx1nx1e0000/

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