鶴岡市「食べ遊び」まるごとガイド

山形県の日本海側南に位置する鶴岡市。南方を新潟県に接します。山形市に続き、県内第2位の人口13万人が住む鶴岡市は、東北地方で最大の面積を誇ります。江戸時代より庄内藩酒井家が築いた14万石の城下町として栄え、今も市内各所に江戸を感じさせる史跡や文化が色濃く残っています。市内を抜けると全国有数の穀倉地帯である庄内平野が広がり、美しい田園風景が望めます。出羽三山や1000年の歴史あるあつみ温泉など、古くから人を惹きつけてやまなかった鶴岡。その秘密と鶴岡の新たな楽しみ方を伝授しちゃいます!今度の休みは鶴岡へ旅に出かけませんか?

鶴岡市内で鶴岡の食材を利用したり、郷土料理を提供するお店や観光スポット探しにご利用ください。
鶴岡の観光の魅力を発信する「鶴岡ふるさと大使」が選んだお店やスポットも一緒にチェックしてみて!

  • 鶴岡の郷土料理や食材を扱うお店 鶴岡の郷土料理や食材を扱うお店
  • 観光スポット 観光スポット

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  • アクセス情報
    【飛行機】
    庄内空港利用。
    車またはタクシーで市街地まで約30分。
    庄内空港発リムジンバス利用で鶴岡駅まで約25分。

    【電車】
    ◆東京駅から
    JR上越新幹線「新潟駅」乗り換え、
    JR羽越本線「鶴岡駅」下車。約4時間。
    ◆大阪駅から
    寝台特急日本海を利用。
    「鶴岡駅」下車。約9時間45分。

    【高速バス】
    山形駅から約1時間55分。
    東京から約7時間。仙台から約2時間30分。

    【車】
    山形道を利用。「鶴岡IC」下車。
    または、日東道を利用。「鶴岡西IC」下車

    詳細はこちら(山形県鶴岡市観光連盟サイトへ)
  • おいしいをたらふくとりこむ、ただそれだけ

    日本海に面した鶴岡市。北部には庄内平野が広がり、南部はぐるりと山々に囲まれています。この地形がもたらすもの。それは数々の「おいしい」です!知れば知るほどハマる、鶴岡の「おいしい」旅にいざ、出発です!

    まずは「空気がおいしい」を体験する。出羽三山と呼ばれる、羽黒山、湯殿山、月山は古くから修験の場として親しまれています。霊峰と称される神々が住むパワースポットで聖なる空気を存分に取り入れ、旅の元気をチャージしちゃいましょう。
    次に「水がおいしい」を実感する。山々が連なれば、美しい水が生まれます。市内20箇所以上で名水が湧き、水を汲みに通う人も多く見られます。また、鶴岡の海岸にある3つのビーチが、水質などを基準に選定する環境省の快水浴場百選に選ばれているのも、土地の水がきれいな証拠です。
    そして、「食がおいしい」を堪能する。空気と水がきれいな鶴岡は、海川山のの恵みがたっぷり! とくに庄内地方は四季の寒暖の差が激しく、その気候がおいしい野菜や果物を育てるそうです。古くから農業大国だった鶴岡は、農家の意識が高く、おいしく育てる手間と工夫を惜しまないのもその要因でしょう。山形県は限定地域でしか栽培されない伝統野菜の種類が多いことで知られていますが、その三分の一以上が鶴岡市が担っていることからも農家の努力がわかります。そう、つまりは鶴岡でしか食べられないおいしいものがいっぱいあるってことです!

    鶴岡ではとにもかくにも「おいしい」ものを探しだし、五感で楽しむ。これが鶴岡ならではの旅といえそうです。おもしぇぐてうめぇがら、鶴岡さ遊びさこいの!

鶴岡市の観光と食文化

鶴岡の地理から郷土を知る!

東北一広~い鶴岡!東京23区の約2倍!

東北一の広さを誇る鶴岡市。その面積は 1,311.51平方キロメートルと東京23区のほぼ倍あり、全国の市の大きさを比較すると第7位に位置しています。その大きな土地には夏の間も雪を残す月山などの山々がそびえ、日本海を臨む海岸線には加茂・由良・鼠ヶ関などの港が点在。肥沃な大地が続く広大な庄内平野には赤川水系が張りめぐります。自然が豊かなだけでなく、かつて酒井家が統治した城下町には、東北で唯一現存する藩校をはじめ、明治~大正時代の洋館や史跡が残る市街地が広がり、多彩な表情を持っています。その広い鶴岡市が誕生したのは2005年。鶴岡市と藤島町、羽黒町、櫛引町、朝日村、温海町の1市5町村が合併し、現在の鶴岡市となりました。そのため各地域で異なる郷土料理が楽しめます。温海地域に伝わる棒状のお餅をつかった「べろべろ餅のすまし汁」や、朝日地域で作り伝えられてきた「ぶどう葉餅」、鶴岡市藤沢地区の伝来野菜を漬けた「藤沢かぶの甘酢漬」、櫛引・温海地域で食べられる「そばねり」など、広い鶴岡でさまざまな郷土の味をお楽しみください!

鶴岡の伝統から『食材』を知る!

なくしてはいけない「生きた文化財」を守る

在来野菜という言葉をきいたことがありますか?その土地が持つ特性を生かし、農家が長年育ててきた個性豊かな野菜です。その栽培に手間がかかることから、収穫量や採種量が少なく、また継承者も年々減少するなどの問題も抱えています。 在来野菜といえば、京都の京野菜や石川の加賀野菜が有名ですが、山形でも150種を越える在来野菜が確認され、中でも鶴岡は50種以上が受け継がれています。いまや全国区になっただだちゃ豆もそのひとつ。だだちゃ豆はその種をほかの土地に植えても同じ実をつけません。ほかにも、春の風物詩「孟宗汁」にかかせない“孟宗筍”や、冬の名物料理「いも煮」では“からとり芋”が要となるなど、鶴岡では在来野菜が生活の一部として親しまれていることがわかります。鶴岡市では在来野菜を「生きた文化財」として提唱し、次代に受け継ぐためにさまざまな取り組みをしていますが、おいしく食べることが未来に残す一番の方法です。市内には在来野菜を使う飲食店がたくさんありますので、生きた文化財を味わってみてはいかがでしょうか。

鶴岡の歴史を味わう!

ぬくもりも今に伝える伝統菓子で歴史散歩

江戸の情緒が色濃く残る鶴岡の町。散策していると、あちらこちらにお菓子屋さんが目がとまります。かつての城下町には老舗の菓子店が点在し、遠い時代より続く伝統菓子を今に伝えています。そのひとつが「雛菓子」です。江戸時代、北前船による京文化の影響を強く受ける鶴岡。雛菓子も京より伝わった文化のひとつで、3月3日のひな祭りに飾られる練切のことです。白あんとこしあんを木型に入れて形作る色鮮やかな和菓子は、京都の和菓子に比べ、よりリアルに形作るのが鶴岡流。桃の節句の時期には、美しさを競い合うように市内の和菓子店の店頭に並びます。 さらに歴史深く、天保の時代より続くお菓子もあります。「おきつねはん(きつねめん)」は、狐の愛らしい顔をかたどった小豆菓子。天保11年(1841年)に庄内藩主の転命阻止を祝い、献上したのが始まり。今も当時と変わらず黒砂糖を使い、香ばしい風味と独特の舌触りが楽しめる鶴岡銘菓となっています。伝統だけでなく、作り手のぬくもりを感じるお菓子を、城下町歩きのおともにしてみてはいかがでしょう。

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