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食文化と豆知識

 

茨城

江戸時代後期に料理本が編纂されるほど、食文化意識も高い

水戸藩主の徳川斉彬が編纂した料理本「食菜録」には、すでにうなぎの蒲焼、クジラ料理、納豆、漬物などの調理法が書かれていた。漬物の種類ごとに野菜や塩の分量のレシピが細かくあり、高いレベルの食文化が根付いていた。冬はアンコウ料理を目当てに、訪れる観光客も多い。

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ニッポン食の歴史紀行

日本の食文化探訪 だし編

茨城の食文化を探求する

  • あの名物の謎をひもとく

    水戸黄門が食べたラーメン!?

    水戸黄門こと水戸光圀は、「大日本史」を編纂するために、積極的に外国の文化を取り入れてきた。新しい料理にも関心が高く、日本で初めてラーメンを食べたと伝えられている。当時のラーメンは、小麦粉に、レンコンの粉を混ぜて色々な粉をかけた汁麺だったと記される。そのレシピを忠実に再現した水戸藩ラーメンは、レンコン粉を練りこんだ麺に、スープにラッキョウ、ニンニク、ニラ、ネギなどの薬味を食べていただく。

  • 食材の魅力

    わずか数軒の農家がつくる希少な「凍みこんにゃく」

    凍こんにゃくは、冷凍して乾燥させたこんにゃくで、農閑期の冬につくらる。わらの上に薄く切ったこんにゃくを並べて、まず水をかけて夜の寒さで凍らせます。日中にも4回ほど水をかけて、また夜に凍らせると作業を、根気よく20~30日ほど繰り返し、最後に乾燥させて仕上げる。昭和のはじめ、常陸太田市(旧水府村)では、多くの農家が凍こんにゃくをつくっていた。それが昭和59年には、1つの農家のみとなってしまった。しかし、「幼いころから慣れ親しんだ地元のご馳走をなくしたくない」という思いで凍こんにゃくづくりを続け、現在でもつくり続けている農家がある。できた凍こんにゃくは、湿気をさければ、50年以上も保存できるとか。独特の食感があり、フライや天ぷら、白和えで食べるとおいしい。

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