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食文化と豆知識

 

沖縄

中国料理の影響を受けた琉球料理には、豚肉料理が欠かせない

500年にも及ぶ中国との交易があった琉球王国は、食文化でも大きな影響を受けている。そのひとつが豚肉料理で、ラフテーやあしちび(豚足料理)、ソーキー汁など多彩。また、様々な食材を混ぜて炒めるチャンプル料理は有名で、近年では、広く全国でも作られるようになった。

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ニッポン食の歴史紀行

日本の食文化探訪 だし編

沖縄の食文化を探求する

  • 食のルーツをたどる

    食も文化もチャンプルーが“おきなわ流”

    沖縄料理といえば必ず思い浮かぶチャンプルー。豆腐や野菜を炒めたものの総称で、熱したフライパンで豆腐に焼き色を付け野菜とともに炒めて塩で味付けするシンプルかつポピュラーな家庭料理だ。その具材は実に様々で特に調理上の特徴は無いため、「炒めれば何でもちゃんぷるーになる」のが沖縄流なのである。転じて、なんでもいっしょくたに混ぜ合わせることや大らかな沖縄の風土を食文化に限らず“チャンプルー文化”と特色付けたりもする。沖縄の文化をも感じさせる一皿のチャンプルー。現地で様々な味を堪能したい。

  • 食材の魅力

    アメリカ食材も、すんなり取り込むおきなわ気質

    沖縄の食文化にアメリカの食文化が影響していることは疑いようもない事実である。第二次世界大戦後の占領時代に米軍によって持ち込まれた缶入りのポークランチョンミートは、沖縄人の手によってチャンプルーやコンビニでも販売されているポーク卵おむすびなどの具材として使用され、沖縄の食文化に欠かせない存在となった。沖縄の大衆食堂でもっとも安価かつメジャーな定食としてお年よりから子供まで人気のポーク卵にも使われている。こんな形で、沖縄にはその独特の歴史からアメリカの影響を強く受けた食品が多数存在するが、ポークやタコライスのように我流にアレンジされ全く新しい料理として定着しているものもあり、それが沖縄の食文化をいっそう魅力的にしている。

  • あの名物の謎をひもとく

    お土産は、金のお菓子?!

    ちんすこう、コミカルな響きでお土産に人気の郷土菓子だ。この名前の「すこう」、沖縄の方言でお菓子という意味である。では「ちん」とはどんな意味かご存知だろうか。琉球王朝時代の沖縄では、ちんすこうは小麦粉、砂糖、ラードの当時貴重な食材を主原料にしていることから、祝い事などの時に食べることの出来るお菓子として貴族の間で珍重されていた。庶民にとっては「珍しく、高価なおかし」という意味から、「珍」や「金」などの意味を持つ「ちん」がその名前に付いたとされている。現在では新しい味として塩味やあずき味、原材料にゴーヤとシークワーサーが使われた変り種や、形状が男性のシンボルで子宝祈願という付加価値をつけた子宝ちんこすこうなども販売されている。

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