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食文化と豆知識

 

和歌山

水産・農産加工品や、食酢などの調味料が発達。独特のすしも多数

海に面するところが長いことから、半農半漁が多く、水産・農産加工品を日本各地に伝えたと言われている。13世紀に中国からもたらされた製法で醤油と味噌を、幕末には食酢を生産するなど、調味料が発達。乳酸発酵させて作る「サバのなれずし」やサエラ(秋刀魚)・カマスなどの押し寿しなど、様々な「すし」も生まれている。

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ニッポン食の歴史紀行

日本の食文化探訪 だし編

和歌山の食文化を探求する

  • 食のルーツをたどる

    専用○○は、発祥の地が面白い

    冷奴専用、まぐろ専用、カレー、卵かけご飯、しらす丼、にんにく、アイス用、ヨーグルト用・・・。これ、なんのことだかお分かりだろうか。そう、和歌山が発祥の「醤油」のレパートリーである。卵賭けご飯用はメディアでも数多く取り上げられているが、それぞれ橙などの柑橘類をブレンドしたり、出汁を加えるなどして素材との相性を演出している。一般的な醤油は「きき味」により、主に色・香・味が評価される。「色は淡色で赤みがある色調で、かつ香り高く、味が良い」醤油が良質とされるが、ワインなどと同じようにそれぞれの個性があるので一概には言えないようだ。県内には湯浅醤油の資料館なども存在する。

  • あの名物の謎をひもとく

    南高梅、その名前の由来

    和歌山県のみなべ町が発祥の地であり、かつ生産量も多い南高梅。明治時代にこの地域で暮らしていた高田貞楠という人物が果実の大きい梅を見つけ高田梅と名付けて栽培していたが、1950年には「梅優良母樹種選定会」が発足し、5年をかけて37種の候補から高田梅が最優良品種と認定された。この調査に尽力したのが南部高校の教諭であったことから、高田の「高」と「南高」をとって南高梅と名付けられたといわれている。ちなみに読み方は「なんこうばい」ではなく「なんこううめ」である。近年では梅干を漬ける際に出来る梅酢を、鶏などの肥料にする工夫もされている。

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