おたるのきっさこーひー|北海道

小樽の喫茶(珈琲)

昔から地元の憩いの場として親しまれている小樽の喫茶店

概要

 戦後から昭和の終わりにかけて、日本全国で喫茶ブームが巻き起こり、小樽も例外なくその渦に巻き込まれた。小樽では札幌に大正末期ごろに喫茶店が誕生したのとほぼ同時期に登場。外国文化がすでに身近な存在であったことから、珈琲や洋菓子に代表する喫茶文化もすぐになじみ、爆発的に店を増やした。ピークには、200店以上の喫茶店が市内に点在したが、現在はその半数以下に減少している。
 古くから洋食文化が根付き、食に対する意識の高い小樽では、喫茶店でも本格的な珈琲や菓子が求められ、各店では看板となるメニューや香り高いブレンドがあるのも小樽の喫茶店の特長といえる。
 小林多喜二や伊藤整ら、小樽の文豪や著名人が会合に使った「越治」「カール」などの名店は閉店してしまったが、喫茶黄金期も支え、今も小樽の喫茶の代名詞的存在の老舗喫茶店がいくつかある。北海道物産展好きにはすでに馴染みだろう老舗「あまとう」。昭和4年創業の洋菓子店で、昭和を感じるレトロな空間と看板メニュー“クリームぜんざい”が人気の秘密。昭和8年創業の純喫茶「光」もそのひとつ。趣き深い外観は観光客の撮影スポットにもなっているが、店内はしっとりとした雰囲気で赤いベルベットの壁が良く似合う。珈琲はこだわりの自家焙煎。境通りに並ぶ小樽市指定歴史的建造物の中にも「岩永時計店」「さかい家」などの喫茶店があり、歴史を感じる空間で、紅茶や抹茶などを興じたい。ほかにも、小樽で最も古い喫茶店といわれる洋菓子店「米華堂」や喫茶「エンゼル」、洋菓子の「館」など名物的喫茶が小樽の町にたたずむ。
 地元住民は必ずひいきの喫茶をひとつはもつという小樽の喫茶店。自分好みのお店を見つけたい。

基本情報

ジャンル ご当地グルメ
地域 北海道小樽・余市・ニセコ
別名 珈琲
通年
このご当地情報の登録者 ぐるたび事務局
備考 -
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