こづゆ|福島県

こづゆ

「会津人のもてなしの心」がつまった貝柱出汁のやさしい味

概要

豆麩 、ニンジン、サトイモ、糸こんにゃく、きくらげ、青物野菜などを干し貝柱でとっただし汁で煮て朱塗りの椀に盛る、会津地方を代表する郷土料理。会津藩のごちそう料理として生まれ、今も祝いごとには欠かせない。多くの食材が入ったぜいたくな食べ物だったにもかかわらず「おかわりを何杯してもよい」習慣があり、会津人のもてなしの心が表現されている。呼び方や材料は地域によって異なりますが、会津を中心とした広い地域でそれぞれの家庭に伝わる味として、また冠婚葬祭に欠かせない料理として今も多くの人々に愛されている。

【歴史・由来】
江戸時代後期から明治時代初期にかけて会津の武家料理として広まったこづゆ。会津藩砲術師範を父に持つ、大河ドラマの主人公にもなった新島八重も食べていたと伝わる。戊辰戦争では自ら銃を手にとり果敢に戦い、日清戦争、日露戦争では看護師として従軍し傷きずついた兵を厚く看護したその生き方は、今でも会津の人々に愛されつづけている。
具の数は「割り切れない数」として奇数もちいるのが習わしだ。小さな朱塗りの手塩皿(てしおざら:会津塗で平たい朱色)の器に盛る。

【食べるシーン】
お祝い事、法事、正月、お盆、その他人が集まる時、ハレの日によく食す。

【作り方】
・干し貝柱、干しいたけ、ニンジン、里芋、糸こんにゃく、きくらげ、豆麩、青物などの具材を貝柱の戻し汁で煮込む。
・材料がやわらかくなったら「豆ふ」を入れ、少し煮込み醤油(塩)で味を調え、椀に盛り完成。

【提供店】
会津地域の和食料理店、郷土料理店など。

基本情報

ジャンル ご当地グルメ
地域 福島県会津・喜多方
通年
このご当地情報の登録者 ぐるたび事務局
備考 -
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