産地ならではの新鮮なものや、地元の人がふだん食べているものを食べたい人におすすめ

【西飯田酒造店】県内唯一の花酵母のお酒

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西飯田酒造店 製造部長 飯田一基さん

西飯田酒造店さんでは9代目の一基さんにお話を伺いました。杜氏としては8シーズン目になるという今年。20年前から少しずつ花酵母を使うようになり、今では全てのお酒を花酵母で仕込んでいるそうです。 桜、月下美人、コスモス、ひまわり、りんご、いちご… 花の種類によって個性があり、お米の種類との組み合わせによって味が変わってくるということで、とても興味深かったです。中には味、というよりも花言葉で選んだりもするそうで、可愛いなと思ってしまいました。(失礼でしたらすみません) 一基さんは大学に入って花酵母の研究をして、卒業後は花酵母を扱う酒蔵で修行をし、こちらに戻ってきました。ちなみにこの花酵母は、全国的に30社くらいしか取り扱っていないそう。 今後は海外への輸出も視野に入れている一基さん。外国の方々にも認識してもらいたいと言います。2020年、日本でオリンピックが開催されるため国内でのイベントよりも海外の方が安くできるのでは?ということで、台湾でイベントをしてみたいと話されていました。 ------------------------------------------ 「入口になれるお酒をつくっていきたい」 これからお酒を始める人には手に取りやすいように、でも玄人の人たちには変わらず楽しんでもらえるように。幅広い年齢層を意識したお酒づくりに取り組んでいる、と仰っていました。 取材おわりにお酒を買って帰りまして初めて花酵母のお酒を飲んでみたのですが、ふわっとフルーティーな香りがあって、ほどよい甘みが飲みやすかったです。飲んだのは、オシロイバナの花酵母を使った純米吟醸酒。日本酒をこれから嗜みたいという女性は好きそうな味だなと。入口としては最適だとおもいます。 苦労されていることとしては、設備投資の回転と、需要と供給が成り立っていないこと。欲しいとされている分をつくったとしても保管する場所に困る、だからつくれない、難しい問題ですね…。自分のつくったものが人の口にはいることが喜びだと話す一基さんのお酒が、ひとりでも多くの人の口にはいるよう、これからも頑張っていただきたいです。応援してます。 最後に、 「つくったお酒データは蓄積していますが、やはり感覚でやっているところが大きい。パズルのピースみたいにカチッとはまる瞬間が面白い」と、思ったように仕上がったときの楽しさを話してくれました。 これからも花酵母を使った新しい組み合わせのお酒がわたしたちを楽しませてくれそうですね。酒蔵見学も対応してくださるので、ぜひ足を運んでみてください!

長野県のお花、りんどうを使ったお酒の仕込み
今回わたしが購入させていただいたお酒たち

更新日:2019.01.26


行ってみよう!

にしいいだしゅぞうてん

西飯田酒造店

  • 長野県長野市篠ノ井小松原1726
  • 上信越自動車長野ICより車で20分
  • JR長野駅より車で約20分 / JR川中島駅より徒歩20分

お問い合わせ


牧野真弓(OB/OG)長野市地域おこし協力隊

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