「バーテンダー三澤政樹のご当地カクテルの旅」山形県出身で、現在は六本木のバー「アンジェロ」で各界の著名人にもオリジナルカクテルを振舞うバーテンダー三澤政樹によるご当地食材の魅力と愛情をカクテルに込めるご当地食材応援コラム。

三澤政樹

三澤政樹(みさわ・まさき)

1974年1月20日山形県出身。弱冠24歳で新日鉄の社員クラブでバー創設時に責任者として迎えられる。その後、西麻布の大型高級バーで5年間チーフバーテンダーを務め、現在は瀬里奈グループのバー「アンジェロ 」(http://r.gnavi.co.jp/gajg400/)で店長を務める。
旬のフレッシュフルーツカクテルを中心に提供。年間で創作するオリジナルフルーツカクテルは300種類を超える。

Vol.19
山口県周防大島町

『ゆめほっぺ』 のフレッシュ・ミモザ(山口県周防大島町/せとみ)

愛らしい名前の春みかん「ゆめほっぺ」。
「ゆめほっぺ」は山口県農林総合技術センターが「清見」と山口県原産の「吉浦ポンカン」を掛け合わせて、20年余の年月をかけて育成した山口県オリジナルブランドの柑橘です。

「ゆめほっぺ」という名前は商標登録された商品名で、正式な品種名は、せとみと言います。
そのせとみの中でも糖度13.5度以上、酸度1.35%以下、外観2級以上という厳しい品質基準をクリアしたものだけが「ゆめほっぺ」というブランド名を冠することができます。

厳しい品質基準がある「ゆめほっぺ」

厳しい品質基準がある「ゆめほっぺ」

「ゆめほっぺ」という名称は、“新しいみかんに夢を託す”という意味と、“甘くてほっぺが落ちそうなほど美味しい”と言う意味を込めて命名されました。
現在「ゆめほっぺ」は周防大島町が主産地になっており、山口県内生産量の約80%がここで収穫されています。周防大島町は、瀬戸内海に浮かぶみかんの島としても有名です。

「ゆめほっぺ」は温州みかんの2倍ほどの大きさで、鮮やかなオレンジ色が特徴。皮が薄いためむきやすく、果肉を包んでいる中袋もやわらかいので、手軽に食べられるのが魅力的です。一口頬張れば、プチプチした独特の食感とともに、濃厚な甘さが口いっぱいに広がります。未体験のはじけるような果肉感と、みかんの中ではダントツの甘さを誇る「ゆめほっぺ」は、食べた人が思わず「うまい」と微笑んでしまう美味しさ。
山口県が生んだ柑橘界のニューフェイス「ゆめほっぺ」はまさに、食べた人をみんな笑顔にし、幸せを運んでくれる春みかんなのです。

山口県が生んだ柑橘界のニューフェイス

山口県が生んだ柑橘界のニューフェイス

アンジェロでは山口県周防大島町産の「ゆめほっぺ」をスクイザーで丁寧に搾って果汁をとり、相性の良いシャンパンとあわせて贅沢な“「ゆめほっぺ」のフレッシュ・ミモザ”として提供しています。
ミモザはオレンジジュースをシャンパンでわったシンプルなカクテル。さっぱりとした甘さとフルーティーな口当たりが女性に人気のカクテルです。

オレンジジュースを「ゆめほっぺ」の搾りたてジュースに代えれば、繊細で上品なミモザが完成します。「ゆめほっぺ」のさわやかな香り、独特のつぶつぶした果肉感はミモザにぴったり。しかも「ゆめほっぺ」の特徴である、糖度14度を超す甘さは、濃厚かつジューシーでシャンパンの酸味と相性抜群です。隠し味に少量入れている自家製のグレナデン・シロップもカクテルの色合いをさらに美しく際立たせ、「ゆめほっぺ」の味わいを奥深いものにしてくれます。一口飲んでみれば極上の甘い果汁とつぶつぶの果肉が口いっぱいに広がり、ほっぺが落ちそうなほどの美味しさです。
デコレーションにはレッドチェリーで“赤いほっぺ”を、そして「ゆめほっぺ」の皮を使用したハートで“夢と幸せ”を表現しています。
山口県が全国に誇る「ゆめほっぺ」を素材にしたミモザで、ぜひ春の訪れを感じてください。

「ゆめほっぺ」のフレッシュ・ミモザ

「ゆめほっぺ」のフレッシュ・ミモザ

山口県では大河ドラマ「花燃ゆ」の放送を契機に、幕末維新をテーマとした観光キャンペーン「やまぐち幕末ISHIN祭」を展開。明治維新から150年を迎える、平成30年に向けたキャンペーンです。
食、温泉、歴史、文化など山口県の魅力を存分に体感できるイベントや、温かいおもてなしで県外から訪れる人々を歓迎してくれます。

世界的なイベントとしては、ボーイスカウト世界最大の祭典である第23回世界スカウトジャンボリーが2015年7月28日~8月8日に 山口市阿知須きらら浜で開催され、世界中から訪れる3万人の青少年が一堂に会します。音楽や世界の踊りを楽しむアリーナ・ショー、日本の先端技術を紹介するパビリオンや環境問題を学ぶブース、世界各地の文化を紹介するコーナーなど、大小入り混じった数多くのテントも立ち並びます。

▼くわしくはこちら
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp//cms/a504001/index/

また、第28回全国健康福祉祭やまぐち大会も2015年10月17日~20日に行われます。
60歳以上の方を中心として、あらゆる世代の人たちが楽しみ、交流を深めることができるスポーツと文化の祭典です。

▼くわしくはこちら
http://www.nenrin2015.net/

この機会に、「食」だけでなく「歴史」や「文化」の魅力にも溢れる山口県をぜひ訪れてみてください。

【レシピ】
「ゆめほっぺ」の果汁……………50ml
自家製グレナデン・シロップ………1tsp
シャンパン………………………60ml

◎よく冷やしたミキシング・グラスに「ゆめほっぺ」を搾り、グレナデン・シロップを入れる。
グラスにシャンパンを注ぐ。ミキシング・グラスの「ゆめほっぺ」の果汁をシャンパン・グラスに注ぎ、泡があふれる寸前に、全てミキシング・グラスに戻す。再びゆっくりとシャンパン・グラスに注ぎ入れる。

ゆめほっぺ】の美容・健康効能

“ほっぺが落ちそうなほど美味しい”「ゆめほっぺ」は栄養価も豊富です。
たっぷり含まれているビタミンCは疲労回復や、風邪の予防に最適です。ビタミンCはコラーゲンの育成を促し、肌を美しくする作用があるので美容にも効果的。
食物繊維も豊富ですので、腸内を活性化し便秘を改善、美肌に繋がります。
注目すべきは「ゆめほっぺ」に含まれる黄色成分であるβクリプトキサンチンという成分。βクリプトキサンチンはガン予防の効果があるだけでなく、活性酸素などの有害物質を抑制してくれます。さらに、女性に多い骨粗しょう症を予防する効果もあるそうです。
「ゆめほっぺ」は栄養面でも健康をはこんでくれる、柑橘界の期待のニューフェイスです。

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