「バーテンダー三澤政樹のご当地カクテルの旅」山形県出身で、現在は六本木のバー「アンジェロ」で各界の著名人にもオリジナルカクテルを振舞うバーテンダー三澤政樹によるご当地食材の魅力と愛情をカクテルに込めるご当地食材応援コラム。

三澤政樹

三澤政樹(みさわ・まさき)

1974年1月20日山形県出身。弱冠24歳で新日鉄の社員クラブでバー創設時に責任者として迎えられる。その後、西麻布の大型高級バーで5年間チーフバーテンダーを務め、現在は瀬里奈グループのバー「アンジェロ 」(http://r.gnavi.co.jp/gajg400/)で店長を務める。
旬のフレッシュフルーツカクテルを中心に提供。年間で創作するオリジナルフルーツカクテルは300種類を超える。

Vol.20
宮崎県

『太陽のタマゴ』 の“果肉たっぷり”ワインクーラー(宮崎県/マンゴー)

宮崎県が全国に誇る高級フルーツ、宮崎完熟マンゴー。
なかでも、完熟マンゴーの代名詞ともなった最高品種「太陽のタマゴ」が4月13日に解禁されました。

宮崎県産完熟マンゴーの中でも「太陽のタマゴ」として認定されるのは全体のわずか1割ほど。
ブランド認定を受けられるのは、糖度15度以上、重さ350g以上、表皮の3分の2以上が赤味を帯びていること、という厳しい選果基準をクリアしたものだけです。

宮崎県産マンゴーは樹上で熟し、自然に落果したもののみをネット袋で受け止めて収穫するのが特徴です。この収穫方法は宮崎県独自のもので、最もおいしい樹上完熟の状態で収穫できると言うメリットがあります。

3月23日に宮崎県内のマンゴー農園を視察に訪れた際には、すでに見事に赤く色づいたマンゴーがハウスいっぱいに実っていました。驚いたのは、視察した時にはマンゴーはまだネット袋に入れられていなかったこと。完熟手前でネットに入れてしまうとネットの跡がマンゴーについてしまうそうで、自然落下する直前にネット袋に入れるそうです。また、マンゴーひとつひとつが丁寧にヒモで吊るされており、太陽の光が十分に当たるように何度も吊り直しが行われます。それだけでなく、温度管理、土壌管理、水分調整、葉の選定など、宮崎完熟マンゴーの栽培はまさに芸術品を育てているようでした。

ネット袋に入れられた「太陽のタマゴ」

ネット袋に入れられた「太陽のタマゴ」

丹精込めて作られた「太陽のタマゴ」の果実は、まるで太陽の化身のように美しい紅色をしています。
手に取ってみれば人間の素肌のようにみずみずしく、やわらかな質感には生命力と生産者の愛情が感じられます。
甘く官能的な香りも特徴の一つで、ナイフでカットすれば驚くほど果汁が滴り落ちます。濃厚でとろけるような食感、一度食べたら忘れられない芳醇でトロピカルな味はまさに究極のマンゴーと呼ぶにふさわしい一品です。

太陽の化身のような美しい紅色

太陽の化身のような美しい紅色

アンジェロでは、ワインクーラーをベースに「太陽のタマゴ」と相性の良い白ワインや清見オレンジとあわせて提供しています。ワインクーラーは、ワインとオレンジジュースにクラッシュドアイスを入れたフルーティーなカクテル。
通常のオレンジジュースを清見オレンジの搾りたてジュースに代え「太陽のタマゴ」を加えれば、完熟マンゴーの果肉がたっぷり入った贅沢なワインクーラーの完成です。

一口飲んでみれば「太陽のタマゴ」のとろけるような甘い果肉と、清見オレンジのさわやかな酸味が口いっぱいに広がります。「太陽のタマゴ」と清見オレンジの香りもベストマッチ。宮崎県が誇る完熟マンゴー 「太陽のタマゴ」をぜひカクテルで味わってみてください 。

「太陽のタマゴ」の“果肉たっぷり”ワインクーラー

「太陽のタマゴ」の“果肉たっぷり”ワインクーラー

3月下旬に初めて訪れた宮崎県は日中の気温が20度以上にもなりました。さすが全国トップレベルの日照量を誇る宮崎県。太陽の恵みをたっぷり受けて、ビタミンパワーいっぱいの農産物が育つようです。

宮崎県の豊富な日照量は農産物だけでなく、花や樹木にも抜群の生育環境をもたらしてくれます。
宮崎県日南市には国内で唯一、世界三大花木の一つジャカランダが群生する森があります。約1000本のジャカランダからは紫色の花が美しく咲き誇り、その姿を見ようと毎年、県内外から多くの人が訪れます。2015年は5月下旬から6月中旬が見頃を迎えるそうです。

▼くわしくはこちら
http://www.kankou-nichinan.jp/

また、世界を代表する演奏家達が集うミュージック・フェスタ「宮崎国際音楽祭」が4月29日~5月17日に宮崎市にある宮崎県立芸術劇場で開催され、オペラやオーケストラなど多彩な演奏会が繰り広げられます。また今回、20周年を記念するスペシャルプログラムとして「『饗宴』~20周年記念ガラ・コンサート」が開催されます。これまでの音楽祭を彩った演奏家と、宮崎国際音楽祭管弦楽団との華やかな共演となります。

▼くわしくはこちら
http://www.miyazaki-ac.jp/mf/index.html

太陽の恵みをたっぷり受けた色とりどりの農産物が旬を迎え、ジャカランダの美しい花が咲き、そして音楽が咲く季節に、ぜひ宮崎県を訪れてみてください。

【レシピ】
「太陽のタマゴ」……………70g
白ワイン……………………20ml
清見オレンジ………………20ml

◎ミキシンググラスにカットした「太陽のタマゴ」を入れ、ペストルで丁寧につぶす。
白ワイン、清見オレンジの搾りたてジュース、クラッシュドアイスを加え、軽くステアする。
ワイングラスに注ぐ。

太陽のタマゴ】の美容・健康効能

最高級マンゴーとして有名な「太陽のタマゴ」は豊富なビタミンを含み、美容・健康にいいと言われています。特にβカロテンの量はフルーツの中でもトップクラスで、桃の実の約100倍以上。βカロテンは体内でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜、消化器官などを正常に保つ働きがあります。高血圧の予防をはじめ、がん予防やアンチエイジングにも効果があると言われます。また、疲労回復、高血圧に効果が期待できるビタミンEは、ぶどうの約18倍も含まれています。

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