セコガニ|食文化を味わう!

捨てるのは甲羅だけ!鳥取では、
セコガニの全てを食べ尽くしてしまうといいます。
さっそく、地元ならではのセコガニの味わい方を求めて、
調査を開始しました!

アクセスメモ

東京駅~ 新幹線のぞみ+特急スーパーはくと 約5時間
大阪駅~ 特急スーパーはくと 約2時間40分

13:00
カニを知り尽くしたプロ集団!浜坂町[兵庫県]のかにソムリエ
15:00
女将さん推薦!幻のカニクリームコロッケとセコガニの佃煮
09:00
一匹丸ごと!漁師の奥さんが作るセコガニの味噌汁
12:00
さばくのが面倒くさい?それなら、俺がやってやるよ!
15:00
コンソメスープがカニスープに変身!鳥取県産グランキオイル

カニを知り尽くしたプロ集団!
浜坂町[兵庫県]のかにソムリエ

山陰浜坂漁港の近くを散策していると、赤いエプロンを着た集団に遭遇しました。
地元のお祭りで、出店を終えてきたばかりなのだとか。
彼らの正体は、2年間に及ぶ研修を受け、検定で80点以上をクリアしたかにソムリエ。
カニの見分け方、美味しい食べ方はもちろん、町の歴史や文化、
接客マナーを身につけた、おもてなしのエキスパートなんですって。

浜坂町では、平成17年に「カニ元浜坂」を宣言。
これを機に、地域活性化を目的としたかにソムリエ制度がスタートしました。
受講者の大半が、旅館の経営者や女将さん。
忙しい本業の合間を縫って、研修を受けられているそうですよ。

かにソムリエの女性陣が集まって発足した「かにソムリエの会」では、
月に1~2回、定例の研修会を実施。
お互いの情報交換をはじめ、新しい調理方法の提案、外国客に対応するための英語学習に至るまで、かにソムリエの名に恥じないよう、「常に勉強!」を続けているそうです。

女将さん推薦!幻のカニクリーム
コロッケとセコガニの佃煮

地元のイベントでは、かにソムリエが作った「カニクリームコロッケ」が大人気。
「食べてみたいです!」とダメ元でお願いしてみたところ、
運よく、イベントで残ったコロッケをいただくことができました。
セコガニの内子や外子もぜーんぶ入れて作られた贅沢コロッケ。
現在は、イベント時にしか販売されていないのだとか。
一度食べたら、やみつきになる、幻のカニクリームコロッケです。

また、かにソムリエの会2代目代表の谷岡信子さんが教えてくれたのは、セコガニの佃煮。
内子や外子、脚を細かく刻んで、酒で炒った後、みそで味付けしたもの。
使う味噌によって、まったく味が異なるため
それぞれの家庭に「我が家の味」が存在するんですって。

一匹丸ごと!漁師の奥さんが作る
セコガニの味噌汁

今日は早起きして、岩美漁港の土曜朝市へ。
そこで出会った奥さんが教えてくれた家庭料理。
塩茹でが一般的だけれど、家で作るのは、もっぱら味噌汁なのだそうです。
薄切りの大根を入れるのが、鳥取流。

作り方
1.大根を薄切りにして、鍋で煮る
2.大根に火が通ったら、セコガニを半分に切って鍋に投入
3.カニに火が通ったら、適量の味噌を入れる
4.完成!

さばくのが面倒くさい?
それなら、俺がやってやるよ!

セコガニの美味しさはわかったけれど、ちょこちょこっと食べる程度だったから美食への欲求が満たされていない!
せっかく鳥取まで来たからには、生のカニ味噌や内子のとろける美味しさをおなか一杯味わいたい!という一心でやってきた鳥取市内の飲食街。
ありました、ありました!
こじんまりした店先にかかる「当店自信の一品 親ガニ丼」の看板。
カウンターに座り、親ガニ丼誕生秘話を、ご主人からうかがうことになりました。

「松葉ガニの丼はあるのに、どうして親ガニの丼はないんだろう?って思ったんだよね。
漁師さんがやっているように、親ガニの全てを味わってもらいたいなと思ったわけ。
でも、親ガニって小さいから、何杯もさばくのは面倒くさいでしょ?
だったら、俺が全部やってやろうと思ってさ」

コンソメスープがカニスープに変身!
鳥取県産グランキオイル

お土産に、鳥取県産の紅ズワイガニから抽出した「グランキオイル」をゲット!

開発のきっかけは、地元レストランのシェフたちの声でした。
イタリアンやフレンチではカニの殻を焼いて、香りを出すという調理法が用いられますが、時間も手間もかかる上に、何よりカニが無ければできないので、困っていたのだそう。

パスタやサラダに数滴使うたけで、カニの風味が漂う高級な一品に。
ぎょうざやしゅうまい、スープなどとも相性バツグン!
オイルと醤油を垂らしたお豆腐を試食させてもらいましたが、
あっという間に高級感のある味わいに変身。鼻に抜けるカニの香りが幸せでした♪
美味しく食べるコツは、熱を加えないこと。
お料理の仕上げに使うことで、カニの香りが引き立つようです。

こちらもチェック!【ぐるなび食市場】

情報提供いただいた皆様

浜坂観光協会
画像提供元/中川酒造株式会社
三七十館
澄風荘
岩美商工会
味暦あんべ
有限会社前田水産内[蟹笑(KANISHO)]

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